そろタッチの評判2025・口コミまとめ!効果や続けられるか気になるポイントを紹介

そろタッチのキービジュアル

そろタッチは、「そろばん×デジタル」で注目を集める新しい暗算学習法です。タブレットを使って、数字を“形”としてとらえる独自のスタイルは、従来の計算練習とはひと味違ったアプローチで、子どもたちの暗算力を育てています。

学び方は2種類。自宅で好きな時間に取り組める「ネット生」と、週1回の授業を組み合わせた「教室生」から選べます。家庭のスタイルや子どもの性格に合わせて柔軟に学習を進められるのが魅力です。

今回は、実際にそろタッチを利用している家庭の声や、保護者から寄せられた口コミをもとに、その評判やリアルな体験談を詳しく紹介します。

 

そろタッチとは?

 

タブレットを使って、そろばん式暗算を学習できる「そろタッチ」。

通常のそろばんと何が違うのでしょうか。まずは、そろタッチならではの特徴や魅力について詳しく見ていきましょう。

そろタッチの特徴①暗算力

そろタッチの暗算力説明画像

世界中で求められる暗算の力は、子どもの人生を豊かにする重要な能力です。


そろタッチは、数字をそろばんの珠のイメージに変えて視覚的に処理するそろばん式暗算(イメージ暗算)を導入しており、効率的に短期間で暗算力が身に着きます。

 

参照:そろタッチ公式サイト

そろタッチの特徴②グロースマインドセット

そろタッチの特徴詳細画像

「がんばれば変われる!」という成長の実感を通じて、前向きに挑戦する気持ちが育ちます。

そろタッチには30種類以上の学習ゲームがあり、レベルに応じておすすめが表示されるため、効果的に学習を進められます。これを毎日、自分のペースでミッションに挑戦することで、少しずつ難しい問題にも取り組める力がついていきます。

歌やゲーム性を取り入れることで、楽しみながら学習できるように工夫されている点も特徴です。

また、カリキュラムは「初級・中級・上級・最上級」にわかれた48ステージとなっており、毎日取り組んだ場合、約2年で上級(Uステージ)に到達するよう構成されています

参照:そろタッチ公式サイト

そろタッチの特徴③グローバル×オンライン

そろタッチのグローバル詳細画像

そろタッチは国内に限らず、世界19カ国、約300教室、1万人が学習するグローバルなタブレット教材です。世界各国の子どもたちの学習成果がランキング形式で日々更新される点も、グローバルに展開しているそろタッチならではといえるでしょう。

また、毎月末の日曜日に開催されるグランプリでは、48段階のレベルに分かれ、それぞれのステージに合ったゲームで腕を競い合います。さらに、年に2回行われるオンライン暗算大会「そろフェス」では、世界中の子どもたちがリアルタイムで暗算力を競い合います。

 

参照:そろタッチ公式サイト

そろタッチの魅力

そろタッチの保護者アンケート画像

そろタッチの教材には、多くの保護者やママ独自のアイデアが取り入れられています。

子どもが「ワクワクすること」や「ちょっとつらい時にどう支えてあげればいいか」をよく知っているママの視点とデジタルの力が組み合わさった、やさしさと新しさのつまった教材が魅力です。

参照:そろタッチ公式サイト

そろタッチを始める適齢期は5歳~8歳

 

公式サイトによると、そろタッチを始めるなら5~8歳(年長~小学2年生)がおすすめのようです。

2016年のそろタッチ公開以来、4,000人を超える暗算上級者が誕生しています。5〜8歳で学習を開始し、日々の学習量が多いほど進度が速まり、暗算上級に達する生徒の割合が高くなります。 高学年になると、学校や習い事で学習時間の確保が難しくなるのと、筆算が定着し イメージ力が育ちにくくなることが原因と思われます。学年では年長から小2が学習開始の目安となります。

参照:そろタッチ公式サイト

ただ、5歳未満から開始しても、小学校高学年から開始しても上級に達する生徒もいます。実力がぐんぐん伸びる生徒に共通する特徴は「学習量が多い」こと。学習開始の適齢期はあくまでも目安として考えておく程度でよいでしょう。

そろタッチの効果

 

毎日30分の学習を2年間続けると、暗算で高度な四則演算(足算・引算・掛算・割算)ができるようになります。

どれくらい高度かというと、公式サイトに載っている例を見てびっくりするほど。ステージが上がるごとに暗算できる桁数も上がっています。

【Jステージ(初級)】

そろタッチの画面詳細画像

【Sステージ(中級)】

そろタッチの画面詳細画像

【Uステージ(上級)】

そろタッチの画面詳細画像

【Xステージ(最上級)】

そろタッチの画面詳細画像

こうして身に着けた暗算力は、日常の買い物で大いに活用できます

また、そろタッチの教室で実施される「暗算リレー」やアクティビティを通じて、人前でも緊張せずに計算できる実践力が身につきます。

場所や状況を問わず暗算に取り組める力、いわゆる「本番に強い力」を身につけられそうですね。

参照:そろタッチ公式サイト

そろタッチの「評判・口コミ」

 

そろタッチの評判について、実際に学習している生徒やその保護者の口コミを紹介します。

 

そろタッチの良い評判・口コミ

 

「僕はできる!」そろタッチで目覚めた、自分への自信

あつしくん(小4)、けいとくん(年長)のお母様/【教室生】【ネット生】

そろタッチを通じて「僕はできる!」と、本人の自信が付いたと実感しています。この自信は、コツコツやるそろタッチだからこそ生まれたもの。毎日積み重ねていく大切さを、大事にしていってほしいです。

そろタッチの実際の口コミ

ネット生だから、いつでもどこでも無理なく取り組める

まふゆくん(小1)のお父様/【ネット生】

ネット生なので、いつでもどこでも無理なく取り組めるので、一日もお休みしたことがありません。一生ものの暗算力を付けられるように、楽しく続けていきたいです。

そろタッチの実際の口コミ

そろタッチで学んだ計算力・継続力などは、一生ものの力

ことこちゃん(小3)のお母様/【教室生】

毎日継続して自ら学習する習慣が付き、頭の回転も速くなったように感じます。これらは、将来にわたりずっと生きる力になることと思います。

そろタッチの実際の口コミ

憧れの“天才キッズ”を目指して!

はるくん(小4)、たいとくん(小1)のお母様/【教室生】

そろタッチを通して、計算力アップはもちろんですが、365日毎日続ける根気強さが身に付いたように思います。大会やチャレンジなど、定期的にやる気が持続する取り組みをのお陰だと感じています。

そろタッチの実際の口コミ

算数に苦手意識を持つことなく、楽しく学んでほしい

あやねちゃん(小4)、つかさくん(小1)のお母様/【教室生】【ネット生】

そろタッチで生まれた「自分はやればできるんだ」という絶大な自信は、一生の財産です。暗算力で培った頭の使い方を、計算だけでなく、いろんな方面で応用してくれたらと思っています。

そろタッチの実際の口コミ

参照:そろタッチ公式サイト

そろタッチの悪い評判・口コミ

 

今回、そろタッチに対する悪い評判や否定的な口コミは見当たりませんでした。ただ、以下のような注意点や意見もあったので、紹介します。

 

  • iPadとWi-Fi環境が必要
  • 筆算による計算が定着していると、イメージ暗算の力が伸びにくくなる
  • 難易度が上がるとミスが増え、イライラしたり泣いてしまったりして、継続の難しさを感じる
  • 基本的には自学学習ができるシステムだが、子どもがつまづいた時には一緒に考えたり寄り添ったりなど、コミュニケーションの工夫が必要

 

参照:そろタッチ公式サイト

そろタッチの入会金・月額料金

そろタッチの費用一覧画像

そろタッチの学習スタイルには、日々の自宅学習に加えて週に1回教室で授業を受ける「教室生」と、自宅で毎日アプリを使って学習を進める「ネット生」の2つのコースがあります。

 

公式サイトによると、それぞれ費用が異なり、教室生は入会金+月額1万1000円(税込)、ネット生は月額3960円(税込)です。

 

教室生にのみ必要となる入会金の金額は教室ごとに異なり、たとえば、直営校の「飯田橋ラボ校」は1万2100円(税込)です。

そろタッチ入会前の「よくある質問」

最後に、よくある質問を入会前と入会後にわけてまとめました。そろタッチを検討している方はぜひ参考にしてください。

Q.毎日の学習量はどのくらい?

A.そろタッチでは、国旗1枚が1ミッションの目安となっています。アプリ上には毎日3枚の国旗が表示されますが、学習量に上限はなく、好きなだけ進めることができます。実際の学習者の傾向を見ると、初級ステージでは1日3ミッションほど取り組むことで、暗算の上級レベルに到達しているケースが多く見られます。ステージが進むにつれて難易度も上がっていくため、無理のないペースで毎日コツコツとミッションに取り組むことが大切です。

 

Q.ネット生と教室生の違いは?

A.ネット生・教室生ともに同じ教材を使って学習しますが、取り組み方に違いがあります。

 

【ネット生】

自宅で好きな時間に、自分のペースで取り組めるスタイルです。一人で学習するため、継続の意欲を保つ工夫が必要ですが、ネット生向けのイベントやメール相談などのサポートも充実しています。

 

【教室生】

自宅での学習に加え、週1回の教室授業(オンライン対応あり)を組み合わせたスタイルです。教室専用アプリを使いながら、年齢やレベルの異なる仲間とゲーム感覚で暗算力を競い合い、楽しく学べます。仲間の進捗を共有できる環境が、自主的な学習の継続を後押しして、子どものやる気を引き出します。

 

どちらのスタイルでも、子どもの成長をしっかりと支える仕組みが整っています。

Q.親はそろばんができなくても子どもだけで学習できる?

A.そろタッチでは、教材動画を通じて学習方法を理解しながら進められる仕組みになっているため、保護者にそろばんの知識や経験がなくても取り組めます

Q.そろばん経験者でもそろタッチを始められる?

A.学習は可能ですが、操作方法や使用スタイルに違いがあるため、そろばんと併用して学ぶことは推奨されていません

Q.兄弟/姉妹で学習する場合、タブレットは人数分必要?

A.アカウントを切り替え共有できるので、タブレット端末は1台でも問題ありません。ただし、同時に学習する場合は人数分の準備が必要です。

Q.海外在住でもネット生として学習できる?

A.そろタッチのネット生は、日本をはじめとする、アメリカ、インド、インドネシア、オーストラリア、カナダ、シンガポール、タイ、ナイジェリア、ニュージーランド、フィリピン、マレーシア、ミャンマー、ヨルダン、香港、台湾、南アフリカにお住まいの方が利用できます。正しい住所登録がない場合、イベントやキャンペーンの対象外となることがあります。

入会後の「よくある質問」

続いては、そろタッチに入会後によくある質問をみていきましょう。

Q.検定試験を受けられる?

A.そろタッチで学習している子どもは、一般社団法人 日本計算技能連盟が実施する「暗算検定」や、一般社団法人 日本フラッシュ暗算検定協会が主催する「フラッシュ暗算検定」にチャレンジすることができます。受験資格や実施スケジュール、申し込み方法などの詳細は、検定案内ページをご確認ください。

Q.ネット生から教室生に変更できる?

A.ネット生から教室への入会を希望される場合は、通塾予定の校舎に、ネット生のアカウント情報(ニックネームとメールアドレス)を伝えることで、これまでの学習履歴をそのまま引き継ぐことが可能です。

この切り替えに際して、ネット生の利用停止・削除・解約などの手続きは不要です。万が一、アカウントを削除または解約してしまうと、学習履歴がすべて消えてしまうのでご注意ください。

※教室への入会をご希望の場合は、入会希望月の前月中に申し出ることで、初月の月謝とネット生の利用料が重複して請求されるのを防げます。なお、教室生への切り替えには数日かかる場合があるので、余裕を持って手続きすることをおすすめします。詳しくは公式サイトで確認するようにしましょう。

Q.ネット生の利用をやめたい場合は?

A.そろタッチの利用を終了するには、以下の3つの方法があります。いずれの方法でも、手続きを行った時点では「予約」状態となり、月末まではアプリを利用できます。翌月から利用停止となります。なお、月末までであれば、マイページから予約の取り消しが可能です。

①休止

一時的に利用を止めたい場合に選ぶ方法です。休止中は料金が発生せず、いつでも再開できます。ただし、再開した時点でその月の利用料が発生します(※日割りにはなりません)。

②削除

複数の子どものうち、特定の子どもの利用を完全に終了したい場合に選択します。削除を行うと、その子どもの学習履歴はすべて消去され、復元できません。再開の可能性がある場合は「休止」をおすすめします。

③会員解約

登録されているすべての子どもの利用を終了したい場合に選ぶ方法です。会員解約を行うと、全員分の学習履歴が完全に削除され、復元はできません。再開の可能性がある子どもがいる場合は、解約を避けてください。

参照:そろタッチ公式サイト

まとめ

今回は、そろばん式暗算学習アプリ「そろタッチ」の評判や口コミを紹介しました。

そろタッチは、デジタルとそろばんの良さを融合させた新しい暗算学習法として、支持を集めています。ネット生・教室生という柔軟な学習スタイルに加え、子どもが楽しみながら力を伸ばせる工夫が随所にちりばめられているのも魅力です。

口コミからは、「いつでもどこでも学べる」「自信がついた」「ゲーム感覚で楽しく学べる」といった前向きな声が多く見られる一方で、継続の難しさや学習ペースの個人差など、実際に使ってみて初めて気づく課題もあるようです。

そろタッチは単なる計算練習ではなく、子どもたちが「できた!」という達成感を積み重ねながら、前向きに学び続ける力を育む教材です。家庭のスタイルや子どもの性格に合わせて、最適な学び方を選ぶことで、より豊かな学習体験につながるでしょう。

そろタッチのキービジュアル