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オレオレ詐欺を仕掛ける番組を親と一緒にみた。
どーもゴーゴーケンゴ(@KNGrits)です!
こないだ、母が東京に来ていて兄の家で「カリギュラ」というAmazonプライムの番組をみたんすけど、その内容が、、
芸人の親にオレオレ詐欺を仕掛けてみた。
と、いう過激的な内容で、番組スタッフが詐欺グループに扮して「うちの親は絶対に引っかからない!」と豪語する芸人の親にオレオレ詐欺を仕掛けるというものでした。
この番組スタッフはオレオレ詐欺対策の専門家から指導を受けていて、相当な演技力があったんですね。
オレオレ詐欺の手口が巧妙過ぎた。
オレオレ詐欺って「あ、おれおれ〜実はさ、今交通事故おこしちゃってさ。。」的な感じで1対1だと思ってました。
そうではなく、劇場型と言われるグループで行うというものでして登場人物が。
- 息子役
- 弁護士役
- 被害者役
- 警察役
などなど。
その時の設定によって役をかえてやっていて、全部で3パターンやってたんですがその1つは「痴漢容疑で逮捕」というものでした。
劇場型オレオレ詐欺の恐怖
それが、めちゃ巧妙で怖かったです。
そもそも、電話での声って普段聞いてると声と違うかったりするじゃないですか?
だから、よっぽど違わない限り、なかなか電話だけで本人かどうか判断するって難しいですよね。
あと、声って体型が似てると似てくるみたいで今回のターゲットは芸人の親だったので、本人役はなんとなーくその芸人に似てる人がやっていました。
で、本人役は長々とは喋らずに、すぐに「とりあえず、一回弁護士さんに変わるわ〜」と言って、電話を弁護士役にかわる。
そこで弁護士役が示談の話をチラつかせて、お金の話を持ち込む。
そのタイミングでは芸人の親も、まだ示談金の支払いは渋っているんですが、そこで、被害者役に電話を変わるんですね。
で、その被害者役が号泣しながら、本当に怖かったと親に言うんですね。
それを聞いて、芸人の親は示談金の支払いを決めるんですね。
電話越しの相手がどんどん変わることによって、疑う余地を与えず錯乱させていくという方法で結果、3分の2が引っかかっていました。
これを、親と一緒にみていたんですが少し複雑な気持ちでした。
オレオレ詐欺の対策を考えてみた。
で、折角なんでオレオレ詐欺の対策を考えてみました。
今回のオレオレ詐欺をみてて思ったのは「声だけ」というのがポイントだったので、親と電話する時はまずテレビ電話に切り替えて顔を確認する。
これだけで、絶対オレオレ詐欺は防げます。
ガラケーやったり家の固定電話を使ってるところは無理ですが、今の時代ほとんどはスマホで連絡とってると思うんで親と話す時はテレビ電話で話しましょう。
その方が親も安心するし、コミュニケーションもとれて良いなと。
今回の劇場型以外にも「予兆型」という手口もあるみたいで、前もって連絡して「携帯番号かわったから、これで登録しといて」と言っておいて、後日かけなおして振り込め詐欺を行うというものもあるみたいです。
家族しか知らないような合言葉を決めておくという対策もいいかもですね。
オレオレ詐欺対策まとめ
オレオレ詐欺の手法の流れとしては、
- トラブル発生
- 至急お金が必要
- 代理人が取りに行く
知らない人についていかない。と親から口すっぱく言われてきたけど、
知らない人にお金は渡さない。と親に口すっぱく言わないといけないかもですね。
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