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大人と子供の違いってなに?
今日は、大人と子どもの違いについて書いていきます。
みなさんはどう考えますか??
大人とは、、、
子供とは、、、
いざ言葉にしようとすると難しくないですか??
その感覚って僕はめっちゃ面白いと思っていて、
「説明しろ!」
と言われたらできないけど、自分の頭の中ではなんか分かった気になってる。
って矛盾ですよね。
では、
「大人と子どもの違い」
どうでしょう?
- 法律に守られてるか?
- 体の大きさ
- 頭の良さ
- 考え方がしっかりしてる
- 自立してるか?
などなど、
それらをまとめていくと、大きく3つにわけれて
- 肉体的比較
- 社会的比較
- 精神的比較
この3つにわけれます。
例えば、肉体的なら単純に「体の成長」とか
社会的なら「法律に守られてるか」とか
で、今回ぼくが注目したのは「精神的比較」です。
一般的なイメージとして、
子どもは自由気まま、ありのままに”感情的”に動く。
大人は周囲を意識して、考えて”論理的”に動く。
と、僕は思ったんですが
果たして、本当にそれで十分か?
と考えていると、面白いことに気づきました。
自分の中には2人の自分がいる。
それを3ステップで説明します。
①自分の中には”2人の自分”がいる。
これは、どういうことかと言うと
先ほど出ました”感情的”な自分と”論理的”な自分の
「2人の自分が」心の中に存在するという仮説です。
この「2人の自分」は決して交わることのない”水と油”のようなものだとイメージしてください。
②年齢を重ねるごとに”論理的な自分”が大きくなってくる。
これはどういうことかと言うと、
年齢を重ねるというのは”長く生きる”ということです。
長く生きていれば、たくさんの経験をします。
必然と”考える時間”が増えていくのです。
考える時間が増えると自然に”論理的な自分”が大きくなっていくのです。
例えば、大学生が就活を始めて社会人になった途端に賢くなったようにみえたり、
自分の親世代の人たちを見ればわかりやすいかもしれません。
僕達より長く生きてるので、その分しっかりした考え方を持ってる方が多いですよね。
一般的なイメージとして「大人」と聞くとこのイメージを持ってる方が多いと思います。
③子供の定義は「片方の自分」しかコントロールできない。
これが重要です。
子供の頃は「論理的な自分」はまだ小さくて目に見えません。
だから「感情的な自分」しか自分の中には存在しないと思っています。
なので、思ったことを口に出し、泣きたい時に泣いて、直感的な行動が多いんですね。
では、ここで考えてみてください。
一般的な大人のイメージって「論理的な自分」が大きくなる。
ってことでしたよね?
じゃあ「感情的な自分」はどこに消えたのでしょう?
これが「片方の自分しかコントロールできない」という意味です。
結論:”2人の自分”をコントロールする=大人になる
年齢を重ねて”論理的な自分”が大きくなっても、それと同時に”感情的な自分”が小さくなってしまっては、結局”片方の自分”しかコントロールできません。
それは「子供」のままです。
例えば、年齢を重ねて論理的な自分が大きくなれば
夢なんてみるな!とどこか冷めてしまったり
仲間と大騒ぎしてたことが急に恥ずかしくなったり
自分のやりたいことより、空気を読むことに必死になったり
論理的なことは悪いことではありません。
しかし、そこに感情的な思いがなければ、ただの”冷めたオトナ”になってしまいます。
”真の大人”とはTPOに合わせて”2人の自分”をコントロールできる人。
だと、思いました。
追記:Mr.childrenって絶妙ですよね!
ミスターやのにチルドレン。