あなたが人生で一番大事にしてるものはなんですか?
こう聞かれて、シンプルにズバッと一言で答えれるあなたはエッセンシャル思考の持ち主かも知れません。
僕は好奇心旺盛で欲張りな性格な為、なかなか1つに絞りきれないんですね。
もっと、シンプルに。
そういう想いから、この本を手に取りました。
目次(クリックすると読みたい部分まで飛べます)
エッセンシャル思考に基づいて優柔不断を克服できるのか?
どーもゴーゴーケンゴ(@KNGrits)です!
エッセンシャル思考を読んだので、エッセンシャル思考に基づいて優柔不断を克服してみた記事がこちらです。
どうですか?
かの、スティーブ・ジョブズもびっくりのシンプルさ。
これぞエッセンシャル思考!!って感じですよね?
と、半分フザケ半分マジメに書いてますが、その前にエッセンシャル思考がわからない方のために。
エッセンシャル思考とは?
何が重要かを見極め、選択する。
エッセンシャル(本質)を追求する。
要は、アレもコレも全部やる!!ではなくて、どれが本当に重要か?を考えて1つに絞るという感じです。
優柔不断な方からしたら耳が痛いですよね。
僕もこう見えて優柔不断なんですよ。
ランチとか結構、悩むんですよね。
「あー、AランチかBランチどうしよ!!あ、先どーぞ。」
って感じ。
これに共感してくれる人はエッセンシャル思考を強くおすすめします。
では、早速エッセンシャル思考を読んで要約していきます。
エッセンシャル思考の要約を紹介する
ここでは、僕が読みながら「面白い!」と思った部分だけをまとめて紹介していきます。
選択の基準を絞る3つの質問
- 何が大好きか?
- 何が一番得意か?
- 世の中の大きなニーズに貢献できるのは何か?
無意識的に選択してるものを意識的に変えていくことが大事なんですね。
そのために前提として知っておかなければならないのが、この3つ。
自分は何が好きで何が得意でそれで世の中に貢献できるのか?
これに自分を当てはめて考えてみると、今自分がやってることが該当してるかどうか判断できますね。
正しく減らす技術3つのキーワード
- 見極める
- 仕組み化する
- 捨てる
僕の好きな言葉に【less is more】というのがあります。
直訳すると、『より少なく、より良く。』
この言葉から、モノを減らすことには成功しました。
自分に物欲があまりないのも、ここから来てますね。
なるべく荷物は増やしたくないんです。
かのガンジーは亡くなったときの所持品は10個以下だったそうです。
より少なく、より良く。を体現した生き方ですね。
僕も来春から拠点を海外に移そうと思ってるので、荷物を更に減らします。
そうやってモノを減らすことは出来てるのですが、モノ以外のものは全く減らせてないのが僕の課題だと気づきました。
「もし、たった1つのことしか出来ないとしたら、自分は今何をするか?」
この問いを大切にしたいと思いました。
僕は欲張りなので、アレもコレも手を出しがちです。
それは良い面もありますが、悪い面もあります。
やりたいことは全部やる!!
まずはやってみる。
とにかく、やらないことには始まらない。
これらは、自分の決断を後押しするための言葉であり、決断前に考える言葉ではないんですね。
「もし、たった1つのことしか出来ないとしたら、自分は今何をするか?」
これを決断前に考えて、1つに絞る。
そして、その決断を後押しするために「まずはやってみる。」と自分に勇気付ける。
その順番が正しいなと思いました。
見極めるために必要な『ジャーナリストの目』
- 日記をつける
- 現場を知る
- 普通を知り、視点を変える
- 問題を明確にする
見極める思考力を鍛えるために、この4つが必要だと本書では書かれています。
日記をつける
脳みそはあくまで記憶の一時的な保管所だと言います。
毎日数行でも日記に書き出すことで、自分の言葉を可視化することが大事だと。
現場を知る
想像だけで動くのではなく、実際に足を使って現地に訪れてみましょう。
現場を知らなければ、見極めることは不可能です。
普通を知り、視点を変える
視点を変えるためには、普通を知ること。
まずは知識を蓄えて、基礎を作りましょう。
基礎を知った上で別の視点で見ることが出来ます。
問題を明確にする
一番、重要なのがこれです。
「今、一番の問題は何なのか?」
この問いを意識的にすることで見極めの精度は格段に上がります。
エッセンシャル思考の実践例
ブラッドピット編
ハリケーンカトリーナに襲われたニューオリンズの復興の遅さに苛立ち、自らメイクイットライト財団を設立した。
その目標はこうだ。
「ニューオリンズの下9地区に住む世帯のために、低価格で環境に優しく災害に強い家を150戸建設する。」
これぐらい、具体的でリアルだからこそ、何をすべきかが一目でわかる。
達成率も明確にわかる。
サウスウエスト航空編
あらゆる選択肢を見た上でこう言わなくてはならない。
「お断りします。うちの目指す目的に貢献しないことをやっても意味がないんです」と。
この2つの事例からわかる共通点は『ハッキリしてる』ということです。
何をするか?何が一番重要なのか?判断軸がハッキリしてるからこそ、明確な行動に移せるんですね。
これくらい、ハッキリしてる判断軸を自分の中に見出すことがキモだなと。
優柔不断な人って、この判断軸がハッキリしてないですよね。
判断軸がないから、AランチかBランチで迷うんです。
自分にとって一番大事な判断軸はなにか?
これを考えることが優柔不断を克服する方法だなと思いました。
「できる」せいで「やらなくては」が増えていくストレス
なんでもかんでも、器用にこなせるタイプが陥りがちなのがこれですね。
できるからこそ、「やらなくては」が増えてストレスになってしまうということ。
子供の頃の勉強を思い出してみてください。
- 「やらなくては」で始めるテスト勉強
- 「絶対やりたい!」で始めるテスト勉強
どっちの方が楽しくて、結果が出そうですか?
自分はどっちを選びますか?
遊びこそ本質そのものである。
絶対やりたい!orやらない!
この二択で考えてみましょう。
最後に質問です。
あなたにとって、大好きなことで才能を活かせて世界に貢献できることって何ですか?
これがパッと出てこない方は是非、エッセンシャル思考を読んでみてください。
きっと、人生のヒントが見つかります。
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