経営戦略の父と言われるアンゾフが作った戦略ツールをわかりやすく解説する。

経営戦略の父と言われるアンゾフが作った戦略ツールをわかりやすく解説する。



「経営戦略」


そう聞いて、皆さんはどう思いますか??


「大学の授業でやったことある」
「なんか小難しそう」


僕もそう思ってましたが、今になって振り返ってみると結構、面白かったりしますよ。
自分の活動に当てはめながら考えてみると、必ず新しい発見があります。


ぜひ、読んでみてください。

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経営戦略の父イゴール・アンゾフという男



どーもゴーゴーケンゴ(@KNGrits)です!
今回は経営戦略の父と呼ばれるイゴール・アンゾフについて書いていきます。


BCGやマッキンゼーも全て、このアンゾフの経営戦略をもとに出来てると言います。
そんな経営戦略の礎は、どう言ったものなんでしょう?


イゴール・アンゾフとは?

イゴール・アンゾフ

イゴール・アンゾフ


32歳で数学と物理を修め、ランド研究所に。
38歳でロッキードに移り、多角化研究。
ロッキード・エレクトロニクスを立て直す。
45歳カーネギー工科大学教授に就任。
ギャップ分析、アンゾフマトリクスなどを産む。



経営・企業戦略の意味を明確にしたとして高く評価されるアンゾフですが、僕はアンゾフという名前を聞いてもピンと来ませんでした。
しかし、アンゾフが作った戦略ツールは、どれも馴染みのあるものだったんですね。


それらを紹介していきます。


3Sモデルとは?



企業における意思決定を3つに分けました。

  1. 戦略
  2. 組織
  3. システム



この3つのレベルで意思決定を求められますが、もっとも重要なのは戦略だとして、経営戦略を『現在と未来をつなぐ指針』だとしました。
のちに、この3Sモデルを拡大し、7Sモデルと提起されますが、ここにおいてもアンゾフが源流となってるんですね。

ギャップ分析とは?

ギャップ分析

ギャップ分析


未来の自社の姿を描き、自社の現在地を明確にし、その差を埋める。



この考え方は、めちゃくちゃ大事ですよね。
基本中の基本とも言える、このギャップ分析を作ったのもアンゾフなんですね。


そして、当時企業が複数の事業を持つことが多くなった時代だったので、アンゾフは経営戦略を2つに分けました。

  1. 各事業の方針を決める事業戦略
  2. 全体を管理・統合する企業戦略



この2つです。
企業戦略とは事業全体として、どちらの方向に成長を求めるのかを決めることなんですね。
そして、その企業戦略を考える上で使うツールがアンゾフ・マトリクスです。

アンゾフ・マトリクスとは?

アンゾフ・マトリクス

アンゾフ・マトリクス



これは経営学部時代に何度も見たことがありますね。
なんと、このアンゾフマトリクスは1957年に発表されたそうです。

  • 市場浸透=既存の市場で既存の商品で戦う
  • 新市場開拓=既存の商品を新しい市場に売り込む
  • 新製品開発=既存の市場に新しい商品を売り込む
  • 多角化=新しい市場に新しい製品を売り込む



この事業ポートフォリオ管理というのが、そのままボストンコンサルティンググループによる、成長シェアマトリクスに繋がっているそうです。


『競争に勝つ為にはコアとなる強みがなくてはならない』


こう言い切ったんですね。
このアンゾフマトリクスで当てはめて考えてみると、次なる一手が見えてくるかもです。

4つの戦略的要素



そのアンゾフが成功する経営戦略を4つの要素に分類しました。

①製品・市場分野と自社能力の明確化



企業がどの事業や製品に力を入れているのかを正しく理解するということです。
軸となる事業から離れないということなんですね。

②競争環境の特性理解



相手がどういう性質なのかを理解しなくてはいけないということですね。

③シナジーの追求



多角化の際、既存事業との相乗効果が必要だと言います。

④成長ベクトルの決定



既存ビジネスとのシナジーからリスクを判断し成長の方向付けを考えるということです。
シナジーを追求すれば自然と、ベクトルは同じ方向を向くと思いますが。


「シナジー」という言葉をビジネスで使ったのはアンゾフが初めてとのことです。
今や一般化されてますが、そういった当たり前を作っていった偉人なんですね。

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ケイパビリティとポジショニングの融合



最後に、あまり世には知られてないそうですがアンゾフが1979年に出版した「戦略経営論」について書いていきます。
先ほど紹介してきた企業戦略のみでは、狭すぎたと反省し、もっと統合的なアプローチが必要だと説いたんですね。


それは、外部環境の変化に合わせて、企業の戦略や組織は変わらねばならない。というものでした。


ポジショニング(外部環境)重視だけでも、ケイパビリティ(内部資源)重視だけでも失敗する。
その両方のバランスをその時代に合わせて変えて行くべきだとしてるんですね。


そして、これ以降に登場する戦略コンセプトのほとんどは、このアンゾフの戦略思考をベースに作られてるんですね。
戦略の本質といっても過言ではないアンゾフの話はいかがでしたでしょうか?


僕自身、こうやって記事にすることで良い復習になるので、知識だけで留めずに実践に置き換えて、更なるアウトプットに繋げていきたいと思いました。
こちらの本に経営戦略の歴史から全てが詰まっているのでオススメです。
僕も、この本を読んでインプットしています。


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