- 『人を操る禁断の文章術』の要約
- 『人を操る禁断の文章術』を読んだゴーゴーケンゴの学び
- 『人を操る禁断の文章術』を読んだ感想
今回読んだ『人を操る禁断の文章術』はメンタリストDaiGoさんの著書なんですが、DaiGoさんの本はハズレがないですね。
内容もさることながら、その構成や伝え方、表現方法というところまで参考になるのでオススメです。
目次(クリックすると読みたい部分まで飛べます)
『人を操る禁断の文章術』を読んでみました。
さすが、メンタリズムのプロやね。
本自体は普段メールでクライアントとやりとりするビジネスマンを想定してるんですが、ブログに即実践できる内容なので良かったですよ。
メールでも使えるってことは飲み屋のチャンネー口説くにも使えそうやな。
というワケで早速『人を操る禁断の文章術』の要約をみていきましょう。
『人を操る禁断の文章術』の要約
メンタリストDaiGoの、人を上手に誘導するパフォーマンスを支えているのは、人間の心理的特性についての膨大な知識量と実践の量である。
本書では、メンタリズムの得意とする「人心掌握」「大衆煽動」のエッセンスを文章に応用し、読み手の心を自在に操る「メンタリズム文章術」を大公開。
その文章術の軸となるのは、「読み手の見たい現実を見せてあげる」という、相手の心理を先回りした「想像力を刺激する」書き方のテクニックである。
本書では、解説するテクニックに対して心理学の見地から裏付けの説明を随所に加える。
扱うテーマは、セールス、プレゼン、恋愛、依頼など、書き手の腕が求められるシーンを幅広く網羅。
また、人間の感情をゆさぶる7つ引き金(トリガー)と、今すぐ文章にそのまま応用できるテクニックを紹介。
この本もそうですがメンタリストDaiGoの本は全部読みやすいですね。
その辺の視点から読むと2倍楽しめそうです。
この本の特におすすめポイントは『今すぐに実践できる』という手軽さです。
普段、LINEやメールを打たない人は居ないと思うので、すぐに効果を実感できるのは良いですね。
では次に『人を操る禁断の文章術』を読んで個人的に印象に残った部分をまとめていきます。
『人を操る禁断の文章術』で印象に残った部分
今しか見れない姿残しませんか?
【今しか見れない姿残しませんか?】
ベビー用品の売り場にこのコピーを置くだけで使い捨てカメラが爆発的に売れた。コピーに重要なのは「読んだ相手が何を想像するか?」という視点。その文章は伝えて終わりになってないか?伝える文章ではなく、行動させる文章になってるか?
— ゴーゴーケンゴ@プロブロガー (@KNGrits) 2018年5月14日
これは有名な話ですが、思わず唸ってしまうほどの秀逸さですよね。
ついつい伝わることをゴールにしがちですが、重要なのはもう一歩先の行動させる文章です。
そのエッセンスが『人を操る禁断の文章術』には詰め込まれてます。
宿題やりなさい!で人は動かない
【宿題やりなさい!で人は動かない】
アフィリエイトの思考として基本的にユーザーは「宿題をしない子ども」と考えるとイイです。無理にCVさせようとしても結果が出ないのは、あなたがユーザーに対して「宿題やりなさい!」と言ってるのと同じだからです。「宿題がしたくなる理由」を考えればokです
— ゴーゴーケンゴ@プロブロガー (@KNGrits) 2018年5月14日
お母さんに「あんた早く宿題しなさい!」と言われて、やる気を無くすという経験。
これは誰もが子どもの頃に経験したことだと思います。
その心理を逆手にとって、「どういう時に宿題をやりたくなったかな?」という視点で物事をみれるようになれば、行動させる文章に一歩近づきます。
ちょっとズレるけど似た話で僕がBARをやってた時は「いかにお客さんから奢ってもらうか」が商売やったワケで、その時に意識してたのは『奢ることで気持ちよくなってもらう』ということでした。「奢ってください!」ばかり言ってると相手によったら気分悪くするので、角度・表現を変えて仕掛けてました
— ゴーゴーケンゴ@プロブロガー (@KNGrits) 2018年5月14日
これは少しズレるんですが、要するに『言い方を変えて何度も伝える』ということが重要なんですね。
「宿題やりなさい!」も「おごってください!」も言い回しを変えれば、いくらでも表現方法はあります。
ポイントは相手が宿題をすること・奢ることで何を得られるか?
そこを考えていくと無数に表現方法があるはずです。
HARMの法則
【HARMの法則】
Health=健康
Ambition=将来
Relation=人間関係
Money=金人間の悩みは9割はコレに分類されて、ここに世代を掛けるとその人の悩みがほぼわかる。
— ゴーゴーケンゴ@プロブロガー (@KNGrits) 2018年5月14日
これは覚えやすいですし、間違いないことですよね。
面白いのは、このHARMに相手の世代を掛ければ、自ずと目の前の人間の悩みがわかるということです。
だいたいの人間がHARMの悩みを持ってるので、これは色んな場面で使えそうですね。
サイト設計にも使えると思いますし。
自分で文章書かない
【自分で文章書かない】
要は読者視点で文章を書かないと、誰にも伝わらないし誰も行動しない。その文章の先に誰が待ってるのか?そんな状態を回避するには”話しかけるように”文章を書くのがおすすめです。
— ゴーゴーケンゴ@プロブロガー (@KNGrits) 2018年5月14日
これは「他者の目」の重要性ですね。
僕もブログを書き出した当初は自分視点でしか書いてませんでした。
それだと誰にも読まれないので、寂しくなって他者の目を意識した記事に変えていったんですね。
僕のブログ1ヶ月目の文章とか見ると、勇気でると思います。
どっちが行動させる文章か?
【どっちが行動させる文章か?】
A:マニラめちゃオモロイで!死ぬまでに絶対行くべき!
B:『マニラ 夜遊び』でググってみ。絶対行きたくなるから。
AとBは両方マニラをオススメしてる訳ですが、間違いなくBの方が行動させる文章ですよね。ちなみに『マニラ 夜遊び』でググると僕の記事が出ます
— ゴーゴーケンゴ@プロブロガー (@KNGrits) 2018年5月14日
これは僕がふと思いついて書いた事例です。
こういう風に本でインプットしたことをすぐに自分のケースに置き換えて試してみると学習効率が上がります。
ちなみにマニラの夜遊び記事も是非読んでみてください。笑
マニラカジノのまとめ記事もあります。
ギャップは見た目だけじゃない
【ギャップは見た目だけじゃない】
言葉のギャップも重要です。例えば普段から「好きです」って言いまくってる人より、無口で寡黙な人の「好きです」の方が重みあるじゃないですか?普段は全然褒めてくれない人がたまに褒めてくれると印象残るじゃないですか?文章でも一緒です。
— ゴーゴーケンゴ@プロブロガー (@KNGrits) 2018年5月14日
これも思ったことなんですが、ギャップって文章でも使えるものなんだなと。
読む人がどんな感情になるのか想像しながら書いていくと、より面白そうだなと。
『人を操る禁断の文章術』を読み終えて。
という上記のツイートは『タテマエとホンネ』を使った文章になります。
タテマエ=〜であるべき
ホンネ=正直〜、ぶっちゃけ〜タテマエとホンネを使うことで、より本音っぽくなります。笑
— ゴーゴーケンゴ@プロブロガー (@KNGrits) 2018年5月14日
最後に、タテマエとホンネを実践してみました。笑
確かに、タテマエとホンネを使うだけで急激にリアリティが増しますね。
僕の心の叫びみたく思えてきました。
さすがメンタリストDaiGoです。
この『人を操る禁断の文章術』はブロガーは必読書だと感じました。
今回、紹介した内容はあくまで本の一部なので、実際に読んで
『人を操る禁断の文章術』はKindleアンリミテッドで無料で読めます。
『人を操る禁断の文章術』は現在、Kindleアンリミテッドから無料でお試し版を読めます。
Kindleアンリミテッドは1ヶ月間無料体験で使えるので、是非この機会にご活用ください。
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