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初心者向けビットコインの５大不安要素とは？
どーもゴーゴーケンゴ(@KNGrits)です！
ビットコインに関する不安要素は沢山ありますよね。
今回はその中でも特に初心者が感じる５大不安要素について解説していきます。
ビットコインの５大不安要素
- ビットコインがコピーされるリスク
- ビットコインが盗まれるリスク
- ビットコイン取引所破綻のリスク
- ビットコインでマネーロンダリングのリスク
- ビットコイン詐欺のリスク
この5つをわかりやすく丁寧に解説していきます。
①ビットコインがコピーされるリスク
日本のお札の偽造防止技術
ビットコインは枝分かれのない一連の取引記録を全世界の人でチェックして運用されてます。
同じものが2つ同時に存在する事は出来ないので、コピーや改ざんは原理的にありえません。
ビットコインはデジタル通貨なのであくまで電子データにすぎません。
しかし、簡単にコピーできるのならビットコインに対する信用は失いますよね？
例えば、貨幣で言うと偽札です。
誰でも簡単に偽札を作れてしまうのなら貨幣の価値は無くなりますよね？
貨幣の場合は国が発行してるので、国の信用が価値に依存します。
偽札が出回らないように偽造防止技術が施されています。
それと同様にビットコインにも偽造防止策があります。
ビットコインがコピーされない仕組み
それが【ブロックチェーン】と言う技術なのです。
ブロックチェーンについてはこちらの記事で解説しています。
ブロックチェーンは過去の全ての取引が記録された１本のチェーンの事です。
これを辿っていくと、最初の取引から現在に至る全ての取引記録がわかるので、個々の取引が正常かチェックされるのです。
ブロックチェーンには、
- １本のチェーンである。
- １方向にしか流れない。
と言う特徴がある為、コピーや二重取引などの不正が出来ないのです。
仮に、元に戻って修正を加えようとすると、それまでの取引データ全てを書き換えなければいけないので事実上不可能です。
*ここからは少し難しい説明になるので、読み飛ばしても構いません。
ビットコインの分裂騒動とは？
2017/8/1にビットコインの分裂騒動がありましたね。
ビットコインが分裂して新たにビットコインキャッシュと言う仮想通貨が生まれました。
このように仮想通貨のブロックチェーンが完全に分岐して、元の通貨とは全く別の通貨として存在する事をハードフォークと言います。
なぜ分裂したのか？
簡単に言うと、
これが、ハードフォークです。
そして、ビットコインと同量のビットコインキャッシュが発行され、新たな通貨として誕生しました。
分裂した時にビットコインを持ってた人は、保有してるビットコインと同量のビットコインキャッシュが付与されました。
棚からぼたもちですね。
また次回の分裂が11月頃だと言われてるので、それまでに少しでもビットコインを持っておくと棚ぼたがあるかもです。
②ビットコインが盗まれるリスク
ビットコインはそもそも電子データで、取引所に預けているので盗まれる事はありません。
株式投資をする時に、株券をいちいち送ってもらうのではなく、証券会社に預かってもらって自分は売買の指示を出すだけと言うのと原理は同じです。
が、ビットコイン取引所のIDとパスワードを盗まれると、盗んだ人があなたになりすまして売買出来るのでID、パスワードの管理には要注意です。
これは何もビットコインに限った事ではありませんね。
セキュリティリテラシーが弱すぎる人がほとんどだと思うので、その辺りは厳重に管理すべきです。
まず、１番簡単に出来るのは２段階認証ですね。
これはコインチェックなどの取引所、グーグル、フェイスブックアカウントそれぞれで設定出来るのでやっておきましょう。
③ビットコイン取引所破綻のリスク
そこでみなさんの記憶にあるのはマウントゴックス事件だと思います。
あの事件でビットコインを知った人も多いと思いますが、果たしてマウントゴックス事件とは何だったんでしょうか？
マウントゴックス事件とは？
はじめに、マウントゴックス事件で問題になったのはビットコインやブロックチェーンの技術ではなく、取引所のセキュリティです。
どう言うことかと言うと、
これが繰り返され・・・
て言うバグが狙われて85万BTC(当時45億ドル相当)が抜き取られて破綻しました。
もう1つは、社長が勝手に使ってたんじゃないか？と言う説もあります。
他の取引所でも行われるリスクがあるのでは？
現状ではまずありえないでしょう。
と、言うのも取引所で管理してる資産を全てオンライン上に置いてる訳ではなく、数%だけオンライン上に置いて管理してるからです。
そうすることで、万が一外部からアタックを受けたとしても、被害をその範囲に抑える事が出来るからです。
もちろん、そう簡単にアタックされないように厳重に保管されてますが。
ある意味マウントゴックスの件があってから取引所はより一層セキュリティ対策に力を入れたのではないでしょうか？
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