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君主論からビジネスを学ぶ
どーもゴーゴーケンゴ(@KNGrits)です!
これは僕が22歳の時に書いた内容ですね。
ちょうどその時はITベンチャーで新規事業を立ち上げて、インターン生をマネジメントしてたので「リーダーシップ」や「マネジメント」というワードに強い関心がありました。
ですから、この記事はビジネスマンでマネジメントを考える人に読んで頂ければなと思います。
マキャヴェッリが提唱した君主論
『君主論』は、1532年に刊行されたニッコロ・マキャヴェッリによる、イタリア語で書かれた政治学の著作である。 歴史上の様々な君主および君主国を分析し、君主とはどうあるものか、君主として権力を獲得し、また保持し続けるにはどのような力量が必要かなどを論じている。
wiki:参照
君主論とはいわばリーダー論です。
端的に言えば『リーダーとはどうあるべきか?』についてです。
マキャヴェッリはこう言ってます。
愛と恐怖が同時に存在するのは難しい、どちらか選ばないといけない時は愛されるよりも恐れられた方がはるかに安全な立場を守れる
ということから
リーダーとは怖い存在であるべきだとマキャヴェッリは君主論で言ってるんですね。
しかし、恐れられるだけではなく恨まれない人間であるべきだとも言ってます。
味方からも恐れられる存在は敵からみても恐い存在です。
なので、攻め込まれる危険性が減るので、リスクを下げれるんですね。
いくら、愛のあるリーダーでも味方が怠慢こいて言うこと聞かなきゃリーダーは務まりません。
かといって、味方から恨まれたら元も子もないです。
要するに、リーダーの目的は人民の幸福であり安全な生活を守ること。
そのためには手段を選ばないということです。
君主論で言うと『歴史は勝者によって書かれる』ってこと
まぁ死人に口無しと同じですね。
勝てば官軍負ければ賊軍という言葉もあるように勝利至上主義は歴史的にみても割と多いですよね。
僕も大まかに相違はないですが、やはり”恨まれない”というのは重要ですよね。
恐れられるのと同様に大事やと思います。
だからこそ、愛がないとただただ恐怖で従わせるだけになるので。
僕が今マネジメントをするにあたって注意してるのもその辺だったりして、「緊張」と「緩和」なんですよね。
もちろん目的は成果をあげることで、そのためにはメンバーのレベルアップが必要でメンバーのレベルアップのためにも「最低限ここまでは頑張れ」的なラインがある。
そこまで持ってくるのに士気をあげるも下げるもマネジメント次第で『いかに自分の言葉がメンバーの心に刺さるか?』というのが大事やと思っていて、そのためにはメンバーの気持ちをわかっていないと難しいですよね。
それを可能にするのが「愛情」です。
「愛情」がないと、どうでもいいって思えるし、メンバーの気持ちを考えようとしないですから。
でも、それだけでは弱いです。
『メンバーから見て自分はどのような存在なのか?』
ってのが重要で、それは『同じ内容でも誰が言うかで響き方が変わる』からなんですよね。
例えば、同級生から「死ぬほど働け!」って言われるのと、イーロンマスクから「死ぬほど働け!」って言われるのでは重みが全く違いますよね。
っていうのが心理学でもあるみたいで、マネジャーの僕からの言葉がどれだけメンバーに響くか?
そこで必要なのが『緊張』なんですよね。
だからこそ、メンバーにも厳しくするしメンバーに厳しくしてる以上、自分がだらけてたらそれこそ恨まれるわけですよ。
自分を厳しい環境に追い込むためにもメンバーに対して厳しくする。
僕はもともと心優しい人間なんで、人に対して厳しい言葉で言ったりするのって、どちらかというと苦手やしあんま言いたくないんですよね。
でも、それは僕のエゴなんで組織と自分とメンバーの為にも厳しくするのが必要やとおもってます。
とは言うても、
とかって絶対ありますよね。
でも、今できてなくても自信なくても言っていいとおもいます。
だって、人に言っちゃったら自分も絶対できるようにするでしょ?
そうやって、自分自身で厳しい環境に追い込んでく。
なんで自分が自分自身で厳しい環境を選びたがるのかというと、それが僕の成長パターンでもあるからなんですよね。
だからこそ、厳しい環境=しんどい環境ではなくて、厳しいけど成長を実感できるエキサイティングな環境と言うのが正しいですね。
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