この記事ではイーサデルタでの買い方を紹介してるんですが、後日メルカトックスを使ってみたら、こっちの方が余程カンタンで使いやすかったので、メルカトックスをおすすめします。
下の記事でメルカトックスの口座開設の方法を画像付きで説明してます。
目次(クリックすると読みたい部分まで飛べます)
Kinを買ってみようと思います。
どーもゴーゴーケンゴ(@KNGrits)です!
今回は草コインのKinの買い方を1から10までわかりやすく解説していこうと思います。
その前になぜKinに注目したのかザックリ書いていきます。
Kinは時価総額ランキング81位
Kinは現在(1/4時点)で時価総額ランキング81位です。
ちなみに、ゴーゴーケンゴの記事にも登場してるXPは52位でした。
そして、最初に目を惹いたのが単価の低さです。
1Kin=0.05円と、XPばりに低いので気になったんですね。
しかし、その横を見てみると供給量が10兆と桁外れな量になってました。。。
気になったついでに少し調べてみたら、結構脈アリな感じだったんですね。
カナダ発のユニコーン企業が発行した
Kinの母体はKik Interactiveという2009年に設立されたカナダ発のスタートアップで、Kik Messengerというメッセージアプリを運営している会社なんですね。
そのKik InteractiveがICOでKinというトークンを発行したんですね。
Kik Messengerとは?
そのKik Interactiveが運営するKik Messengerは日本でいうLINEのようなメッセージアプリなのですが、このKik Messengerのスゴイのはアメリカの10代の40%以上が利用しており、全世界で3億ユーザーが利用しているモンスターアプリなんですね。
全然知らなかったし、聞いたこともなかった。。。
LINEが全世界で2億2000万ユーザーであることを考えると、Kik Messengerの凄さがわかりますよね。
Kinはどこで買えるの?
Kinを少し買ってみたいと思ったんですが、どこに売ってるのか??
調べてみると、どうやらEtherDelta(イーサデルタ)という取引所で扱われてるようです。
これが、結構ややこしくてハードルが高そうでした。
EtherDelta(イーサデルタ)でKinを買う
EtherDelta(イーサデルタ)でKinを買う前に「イーサデルタってなんですか?」って方も多いと思うので、まずはイーサデルタの説明を簡単にします。
EtherDelta(イーサデルタ)とは?
イーサデルタとはイーサリアムベースの分散型取引所(DEX)です。
つまり、運営元がいない取引所なんですね。
なので、コインチェックやzaifみたいに中央集権ではないということです。
取引所というより交換所のようなイメージが近いと思います。
ユーザー間でトークンの取引が可能になってるんですね。
EtherDelta(イーサデルタ)の特徴まとめ
メリット
- イーサリアムベースの超マイナーコインがいち早く買える
- 非中央集権だからこそ破綻のリスクがない
イーサリアムが今年は加熱しそうなので、必然とイーサデルタも盛り上がっていきそうですね。
デメリット
- 非中央集権だからこそ保証がない
- 全取引に手数料がかかる
- 使い方がややこしい
初心者にはかなり難しいと思います。
ステップとしては、国内の取引所→海外の取引所→分散型取引所という段階を踏まえた方が良さそうです。
いきなり、イーサデルタを使おうと思っても恐らく挫折します。
Kinを買うステップまとめ
- 国内の取引所でイーサリアムを買う
- イーサリアムをMetaMaskに送る
- MetaMaskからイーサデルタに送る
- イーサデルタでKinを買う
ざっくりと、この4ステップになります。
では、1つずつ見ていきたいと思います。
①国内の取引所でイーサリアムを買う
僕はzaifで0.2ETH購入しました。
特にzaifである理由もないので、コインチェックでも何でも大丈夫です。
zaifはCOMSAトークンもありますし、今までコインチェックだけ使ってた人はzaifも開設しておくことをおすすめします。
いざ、「買い時!!」となった時に口座がなければなにも始まらないですから。
何事も早め早めに用意しておきましょう。
②イーサリアムをMetaMaskに送る
次に購入したイーサリアムをMetaMaskに送ります。
MetaMaskの説明を簡単にすると、イーサリアムのウォレットでイーサデルタを使う際に必須というものです。
DEGさんという方がMetaMaskの使い方を丁寧に説明してるので、そちらを参考にしてMetaMaskを入れてください。
イーサリアムの便利ウォレットMetamask(メタマスク)の使い方について
MetaMaskを導入したら、次にMetaMaskのアドレスをコピーします。
コピーできたら、zaifからイーサリアムをMetaMaskに送ります。
出金をクリックしてから、少し時間がかかります。
正確には測ってないんですが、20分程度で完了してたと思います。
仮想通貨の送金は割と気長に待ちましょう。
zaifではありませんが一度、送金してから確認が取れず1週間ほど野放し状態だったことがあるので、焦っても仕方ありません。
MetaMaskにイーサリアムが送金できたら、次はイーサデルタに送ります。
③MetaMaskからイーサデルタに送る
イーサデルタのサイトの左上に「BALANCE」があります。
その画面をスクショしたのがこの画像です。
walletにあるETHをイーサデルタに移したいので、ETHの金額を入力してdepositをクリックします。
すると、こちらのページに遷移するのでそのまま「submit」をクリックで完了です。
デフォルトのままsubmitで完了すればイイのですが、なかなか送金がスムーズに完了しないので、何度も送り直しが必要になりました。
GASpriceがガスの値段で、GASlimitが使用するガスの上限です。
これが送金手数料なんですね。
なかなか送金できない人は、GASpriceを上げて送り直してみてください。
僕は30まで上げて試してみて、ようやく送れました。(50分かかった)
ここで、挫折する人は多いと思うので、粘り強く何度も試してみましょう。
送金完了できたら、このようにETHが移動しています。
ちなみに、この時は30GWEI、250,000Unitで設定して送金しました。
④イーサデルタでKinを買う
イーサデルタに送金できたら、ようやくKinを購入していきます。
ここで注意しなければいけないのが、イーサデルタは他の取引所と違って注文金額のまま取引されてしまいます。
これが、どういう意味かというと普通の取引所では、市場より高い価格で注文してしまっても、その際の一番安い価格で購入されるんですね。
例えば、1BTCが100万円で取引されてる時に、間違えて1BTCを1000万円で注文したとします。
普通なら、その際の一番安い価格の100万円で注文が通るのですが、イーサデルタの場合は1000万円で注文が通ります。
もし、そのタイミングで1BTC=1000万円で売り注文を出せば、取引が成立するんですね。
ま、要するに注文金額は絶対に間違えないように気をつけるってことですね。
そして、イーサデルタで注文するときも送金手数料がかかります。
入金の時と同じやり方でGASpriceを調整して送りましょう。
ここでも、何度も注文し直しました。。。
※Kinを購入後はMetaMaskに移しておきましょう。
イーサデルタでKinを購入してみて、、、
イーサデルタでKinを買うのは初心者にはハードルが高すぎました。
だからこそ、まだKinを保有してる人は少ないんじゃないでしょうか?
大手の取引所にはまだ上場していないのですが、三大ヘッジファンドのPolychain Capital、Pantera Capital、Blockchain Capitalが投資してることから、今後上場する可能性は十分にあると言われてます。
もし、上場すれば価格は間違いなく上がるので楽しみですね。
もう少し調べてみて、面白そうだったら追加投資しようかと思います。
今回はとりあえず草コインでまだそこまで目立ってないものを買ってみようということでKinを購入しました。
イーサデルタはかなりややこしいので、それだけで諦める人が多そうだなと感じました。
今から仮想通貨を始める人は、まず国内の取引所から開設してスタートすることをおすすめします。
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