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PoSをわかりやすく解説
一言で説明すると、PoSとは『持ってるヤツが偉い!』という主張です。
どういうことか説明すると、PoS(proof of stake)は文字通り、stake(株式)が重視されてます。
株主のことをステークホルダーと言いますが、そのステークですね。
ここでの株式とは、仮想通貨の保有数にあたります。
つまり、PoSとはその仮想通貨を多く保有してる人に報酬をあげようというアルゴリズムです。
これにより、多く保有してる人が、その仮想通貨の価値を上げようと頑張る意味が出来ますよね。
PoWが競争によって不正が出来ない仕組みならば、PoSは不正を出来る人が不正をしても損をする仕組みなんです。
競争ではないのでPoWのように莫大な電力を消費することはないので、一見メリットだらけに見えますが、PoSのデメリットとしては、その性質上流動性が阻害されてしまうというところです。
考えてみてください。
PoSの場合、一番得するのは保有数が多い人ですよね?
ということは、使うより貯める方が賢くありませんか?
持ってるだけで増えていくという性質と保有数が多いほど貰える報酬も大きいとなれば、なかなか使いづらいですよね。
PoSの主な仮想通貨
PoSの主な仮想通貨はXPです。
イーサリアムはPoWからPoSに移行中となってます。
XPのコミュニティが強いのも納得いきますよね。
初期から大量に保有してるユーザーは、よりXPの価値をあげるために頑張る意味があります。
なぜなら、XPの保有ユーザーが増えて、使える場所が増えて、価値が上がればXPを大量に保有してる人はマイニング報酬のみで莫大な金額になるからです。
今、XPの価格がまた下がってきてるので買い増しするのもアリかもしれません。
僕ももっとXPの使い道を開拓していきたいなと思います。。。
PoSを一言でまとめると
多く保有してる人が得するようなアルゴリズムです。
次はPoIについてわかりやすく解説していきます!!