- ネムを一言で表すと?
- ネムが他の仮想通貨に比べて優れてるところ
- 「ネムってこうゆう仮想通貨やねんで〜」とザックリと説明できる
すでにネムに関する記事は世に出回ってますが、ぶっちゃけどの記事もやっぱり難しいなと思うんですよね。
なので、初心者向けにわかりやすい言葉で噛み砕いて解説していきたいなと思います。
目次(クリックすると読みたい部分まで飛べます)
結局ネム(NEM)の何が良いの?
どーもゴーゴーケンゴ(@KNGrits)です!
前回のイーサリアムの解説に続いて、今回はネムの解説をしていきたいと思います。
ネムといえば、昨今のコインチェックハッキング事件で一躍有名になりましたが、あれはコインチェックの取引所に問題が生じただけであって、決してネム自体に脆弱性があったワケではありません。
が、どうしてもあのような取り上げられ方をすると良いイメージは持てないですよね。。。
と、いうワケで実際にネムってどういうところが凄いのかわかりやすく解説していこうと思います。
ネム(NEM)とは?
厳密に言うとネムはトークンの名前ではなくプラットフォームの名前なんですね。
ネムとは「New Economy Movement」の略で【新しい経済活動】という意味です。
ネムのトークンはXEMと表記されゼムと呼びます。
が、一般的にネムはNEMと表記されネムと呼ばれてるので、ネムで大丈夫です←
そんなネムの基本情報をまとめると、、、
- 発行上限約90億枚はすでに全て発行済み
- PoWではなくPoIという承認システムを使ってる
- アポスティーユという機能が凄い
- mijinが凄い
こんな感じです。
PoWとかPoIがよく分からん!!という方はぜひこちらの記事を読んでみてください。
≫【図解】PoW・PoS・PoI・PoCの違いを初心者向けにわかりやすく解説。
PoIは一言でいうと『一番使ってるヤツが偉い!!』という承認システムです。
僕は承認システムの中でもこのPoIが一番しっくりくるのでネムを推してるんですが、詳しくは記事に書いてるのでぜひ見てみてください。
では、次にネムの特徴的な機能を解説していきたいと思います。
ネム(NEM)はアポスティーユが凄い!!
ネム(NEM)のアポスティーユとは一体なんなんでしょうか?
カッコいい名前ですが、アポスティーユとは公証と呼ばれるもので、土地とか自動車の所有権の証明書です。
こういった所有権の証明書をブロックチェーンを使うことで改ざん不可能なので、誰かが管理しなくても成り立つというワケですね。
では、どういった機能がそのアポスティーユを支えてるのか解説していきます。
ネームスペースとは?
ネームスペースとはその名の通り【住所の名前】のことです。
通常、仮想通貨のアドレスとは不規則な英数字ですが、そのアドレスを好きなように変えれるんですね。
では、なんのために住所の名前を変えるのでしょうか??
次の機能を見てみましょう。
モザイクとは?
このモザイクという機能はネム上に独自トークンを作れる機能のことなんですね。
そして、独自トークンを作れるのはネームスペースを持ってる人だけです。
ここまでを一旦おさらいしましょう。
- ネームスペースでアドレスの名前を変える。
- 独自トークンを発行する。
ここまでだとよく分かりませんよね。
「で、どうすんの??」って感じです。
では、最後の機能を見ていきましょう。
メッセージとは?
メッセージとはそのままで、独自トークンの送金時に文章を同時に送ることが出来るんですね。
このメッセージは暗号化することも公開化することも可能です。
このように3つの機能が働くことで、改ざん不可能な証明書を発行することが可能になるんですね。
なので、この3つがアポスティーユを支えてるという構図にしています。
では、もう一度ぜんぶ振り返ってみましょう。
- ネームスペースでアドレスの名前を変える。
- 独自トークンを発行する。
- 送金時に同時に文章を送れる
これによって、改ざん不可能な証明書を発行できるというワケです。
ここまでは大丈夫でしょうか??
もし、いまいち分からない方はLINE@でメッセージくれたらなと思います!!
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ネム(NEM)はmijinが凄い!!
では、次にmijinについて解説していきます。
mijinとはネムの技術を使ってプライベートブロックチェーンを作るソフトウェアのことなんですが、こちらはザイフを運営するテックビューロが開発してるんですね。
ザイフも以前、2200兆円事件があり騒ついてましたが個人的も今一番使ってる取引所です。
このプライベートブロックチェーンとはどういったものかと言うと、許可されたユーザーのみが利用できるブロックチェーンのことなんですね。
さらに、このmijinですがイーサリアムの最大の特徴であるスマートコントラクト機能まで備えています。
つまり、これを使うと企業内での意思決定がすべてmijinを通してネムのブロックチェーンに記録できるので大幅な業務効率化ができるというワケですね。
カタパルトにも注目!!
そして、忘れてはいけないのがカタパルトです。
アポスティーユやら、mijinやら、カタパルトやら、横文字が激しいですよね。。。
これが最後なので、どうかお付き合いください。
一言でいうとカタパルトとはアップデートのことなんですね。
アップデートにそんな大げさな名前をつけてまた、、、
って思った方もいると思いますが、このアップデートが実行されると、めちゃめちゃ良いんです!!
処理速度がVISAと同等レベルまで
どんなアップデートかと言うと、処理速度が爆速になると言うことなんです。
現在、ビットコインが3件/秒、イーサリアムが15件/秒、処理速度が早くて有名なリップルが1500件/秒です。
そんな中、ネムにカタパルトが実装されると3000件/秒になるんですね。
VISAが4000件/秒と言われてるので、もう送金速度に遅さを感じることは限りなくゼロになるというワケです。
ネム(NEM)のまとめ
というワケでネムの基本情報をもう一度おさらいすると、
- 発行上限約90億枚はすでに全て発行済み
- PoWではなくPoIという承認システムを使ってる
- アポスティーユという機能が凄い
- mijinが凄い(カタパルトも)
と言うことで、何が凄いかというとネムにmijinとカタパルトが実装されれば企業内での意思決定がすべてmijinを通してネムのブロックチェーンに記録できるので大幅な業務効率化ができるというワケです。
いかがでしたか??
だいぶ、ネムについてイメージが出来るようになったのではないでしょうか?
ちなみに、ネムの購入はザイフをおすすめします。
僕はコイン積立で毎月ネムを購入してるのですが、ほったらかしで投資できるので仕事が忙しい人に特におすすめです!!
≫Zaif(ザイフ)でイーサリアムとネムをコイン積立で買います。仕事が忙しい人におすすめな仮想通貨の始め方。