【図解】Segwit2xとか分裂とか延期とか中止とか全部まるっとわかりやく説明します。

【図解】Segwit2xとか分裂とか延期とか中止とか全部まるっとわかりやく説明します。

Segwit2xとか分裂とか延期とか中止とか全部まるっとわかりやく説明します。



どーもゴーゴーケンゴ(@KNGrits)です!
今回は、最近話題になってるSegwit2xに関する話を全部まるっとわかりやすく説明しようかと思います。


なんか専門用語っぽくて小難しそうですよね。

そもそもSegwit(セグウィット)ってなに?


取引のサイズを小さく(圧縮)すること。



以上です。
はい、詳しく説明しますね。


ビットコインにはスケーラビリティ問題というのはあります。
これを一言でいうと、『みんながめっちゃビットコイン使うから処理速度遅くなるやん!!』って感じです。


はい、詳しく説明します。
どういうことかと言うと、ビットコインはブロックチェーンと言う技術を使ってますよね?
ピンと来ない方はこちらの記事をまず呼んでください。


ブロックチェーンによって、過去の全ての取引が1つのチェーンで繋がってるんですね。
だからこそ、誰かが不正な使い方をしても、元を辿れば不正をした人を特定できると言うメリットがあるんです。


しかし、ビットコインを作った当初はこれほどまでに普及するとは考えられてなかったので、この取引量の容量を1mbにしていたんですね。
当然、取引量が増えれば1mbを超えますよね?


すると、未承認の取引が増えていって承認されるまでに30分とかって時間がかかってくるんですね。
コンビニでタバコ買って決済完了までに30分とかかかったらたまったもんじゃないですよね。


それがスケーラビリティ問題です。
取引量が増えて処理が追いつかなくなると。


で、それを解決するのがセグウィットです。


取引のサイズを圧縮するんですね。
そうすると、取引量が増えてもこれまで通りの処理速度で使えるってことです。


セグウィットについては理解いただけましたでしょうか?

では、Segwit2xってなに?



セグウィットとセグウィット2xの違いは、ブロックサイズのデータ容量を増やすことです。
ブロックサイズというのは取引量のことですね。


セグウィットでは取引データのサイズを圧縮してましたが、セグウィット2xでは、そもそもの取引量の容量を増やそうとしてるんです。
今まで1mbだった容量を2mbに増やそうというのです。


しかし、これがなかなか難しいんですね。
というのも、容量を大きくしてしまうと、これまでの取引データと結びつけることが出来なくなるからです。


つまり、セグウィット2xではハードフォークする可能性があるんですね。

セグウィットとハードフォークの違い



少しややこしくなってきましたね。
セグウィットとハードフォークは何が違うのでしょうか?


セグウィットは新しい機能というイメージですね。
ビットコインにセグウィットという機能をつけたことによって、取引サイズが圧縮されて処理速度が改善されました。


それと同時にハードフォークを行ってビットコインキャッシュというアルトコインが誕生しました。


この時点ではビットコインとビットコインキャッシュという2つだけですね。
そして、先月ハードフォークを起こしてビットコインゴールドというアルトコインが誕生しました。


この時点でビットコイン、ビットコインキャッシュ、ビットコインゴールドと3つに分裂してますよね。
しかし、今回話題になってるsegwit2xは下手すると更なる分裂を引き起こすのです。


すると、ビットコイン、ビットコインキャッシュ、ビットコインゴールド、ビットコイン(segwit2x)の4つになるというワケです。
そうなってしまった場合、元のビットコインとビットコイン(segwit2x)のどちらかが消滅する可能性があるというんですね。


なぜか?
segwit2xは賛成派と反対派で別れていて、賛成派が強行に出ればどちらか勝った方のチェーンだけが生き残り、負けたら消滅するという争いになるからです。


ハードフォークの場合は、お互い別のコインとしてチェーンが派生していきますが、セグウィットの場合はそうではないのです。
だからこそ、今回のSegwit2xが危険だと言われてるのは、ビットコインの価格がゼロになる可能性があるからです。
そしてビットコインの価格がゼロになれば現在10兆円以上あるビットコイン市場が消滅し、暗号通貨市場自体が死んでしまいかねません。


そういったリスクがあることから、segwit2xは賛成派と反対派に別れてるんですね。

Segwit2xが中止(延期)になりました。



そして、先日の発表でsegwit2xは中止(延期)となりました。
ここまで読み進めたら、中止の理由も納得ですよね。


強行してアップデートしたとしても、それによって暗号通貨市場自体が消滅してしまえば、元も子もないですから。
そういうワケですが、ビットコインキャッシュが注目されてるのは、そのブロックサイズが8mbと大きいからなんですね。


とはいえ、多くの人があまり理解はしてないけどビットコインを持っていて、いずれ世界の基軸通貨になるかも知れないという期待があるからこそ、それだけ巨大な市場になってますし、そこまで大きくなれば基軸仮想通貨として働くのではないでしょうか?
今後、どういった動きになっていくのか注目ですね。

口座開設のススメ
国内取引所はこの大手3社を抑えておけば間違いないです。
「よし買おう!」と思った時に口座開設が出来てなければ機会損失ですからね。
口座申し込みから1〜2週間はかかるので、口座開設は早めにまとめてしておきましょう。


仮想通貨は価格変動が激しいので、いつでも参入できるよう準備しておくことをオススメします。
僕も「うわっ、あん時買ってたら良かった〜」って何度も経験してるんで笑
この3社は僕が開設してる国内取引所です!!
上から順に開設した順番です。
「よし、やろう!」ってなった時にまとめて開設しないと後からだとめんどくさくなってしまうので注意です←


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