おっさん
青のオーケストラをもっと楽しみたい!!
と言う方に向けて、今回は青のオーケストラに登場する楽曲を全て紹介していきます。
僕自身、青のオーケストラを読み始めてから「新世界ってどんな曲なんだろう?」と思い、聴き始めたのですが、実際の演奏を聴きながら漫画を読むと面白さ倍増でした。
漫画では楽曲の背景が描写されてるので、曲を聴きながらイメージしやすいんですよね。
では、早速紹介していきます。
目次(クリックすると読みたい部分まで飛べます)
青のオーケストラの作中に出てくる演奏曲を全て紹介する
ゴーゴー
おっさん
特に6巻は定期演奏会編やったから、色んな楽曲が登場したよな!!
青のオーケストラの登場曲一覧
- カルメン
- くるみ割り人形
- 四季
- 新世界より
- サムソンとデリラ
- ユーモレスク
- ヴァイオリン協奏曲第1番
- G線上のアリア
ゴーゴー
定期演奏会以外のシーンで出てきた楽曲も紹介してるので、ぜひ聞いてみてください!!
どこかで聴いたことのある音楽が多いので面白いですよ。
どこかで聴いたことのある音楽が多いので面白いですよ。
カルメン|作曲:ジョルジュ・ビゼー
ビゼーのカルメンは秋音がずっと練習していた楽曲でしたね。
第1幕はタバコ工場で働く女カルメンが、街で喧嘩を起こし逮捕されるが、護送係のドンホセを誘惑して逃げるという内容です。
初めの出だしは誰もが一度は聴いたことのあるメロディじゃないでしょうか?
カルメンに誘惑されたドンホセは婚約者と別れて、カルメンの元に向かいますが、その頃カルメンは闘牛士のエスカミリーリョと付き合っており、最終的には逆上したドンホセがカルメンを刺し殺すという楽曲だそうです。
くるみ割り人形|作曲:チャイコフスキー
チャイコフスキーのくるみ割り人形はハルと町井先輩の回想シーンがありましたね。
この曲はクリスマスの物語でチャイコフスキーがバレエのために作曲した作品で、少女クララがクリスマスにもらったくるみ割り人形に誘われお菓子の国へと旅立つという内容です。
第8曲「花のワルツ」
特に、この「花のワルツ」がハルのイメージとぴったりだと、町井先輩が言ってました。
ハープの音が爽やかな風のようで、盛大に花が咲くイメージがしっくりきます。
ちなみに、第7曲の「葦笛の踊り」はソフトバンクのCMにもなってましたね。
四季|作曲:アントニオ・ヴィヴァルディ
協奏曲第1番ホ長調 RV 269「春」
四季は3年生の先輩たちの演奏が圧巻でしたね。
「春」は爽やかかつ力強さもある演奏ですが、始まりの部分が「日清・麺職人」のCMになっていたので、脳内で「ニッシン、メンショクニーン」が再生されます。
CMソングの影響って怖いですね。
協奏曲第2番ト短調 RV 315「夏」
そして、「夏」は春とは打って変わり、重たい雰囲気。
イタリアの夏の嵐をイメージして作られたようです。
この演奏では原田さんが「雷」で周りが「雲」だという表現がされてましたね。
交響曲第9番ホ短調作品95「新世界より」|作曲:アントニン・ドヴォルザーク
第1楽章
この「新世界より」が、今回の定期演奏会のメインでしたね。
ドヴォルザークが新世界アメリカから故郷ボヘミアに向けて作ったとされてます。
第2楽章
第2楽章は、どこか物悲しい、静けさを持った演奏でした。
3年生たちは、この定期演奏会が終われば引退ということで、それぞれ夏の終わりが近づいてることを感じながら弾いてる様子でしたね。
第3楽章
第3楽章は、力強くラストスパートに向けて音に気持ちを込めて演奏していたようでした。
演奏する青野の描写が描かれてましたが、迫力のある画力で圧倒されました。
6巻はここまでで終わりで、最後の第4楽章は7巻へ持ち越しです。
第4楽章
この第4楽章は青のオーケストラでも、今のところ一番メインに置かれてる楽曲です。
この曲は誰もが聴いたことのあるメロディだと思いますが、青のオーケストラを読んでから聴くとより心に響くんですよね。
これは、一度生のオーケストラで聴いてみたい曲です。
サムソンとデリラ|作曲:カミーユ・サン=サーンス
定期演奏会ではさらっと流れてしまいましたが、第2部の最後の曲として登場しました。
ビゼーのカルメン同様、メゾンプラノを主役にした数少ないオペラの1つだそうです。
ユーモレスク|作曲:アントニン・ドヴォルザーク
ユーモレスクは青野が昔、父親に教わった曲の1つですね。
佐伯との実力差に焦り、「自分の音色が分からない」という青野でしたが、この曲を弾きながらヒントを得たようでした。
曲自体は軽やかで伸びのある雰囲気で朝に聴くと気持ち良さそうです。
僕も聴き覚えのある曲でした。
ヴァイオリン協奏曲第1番|作曲:マックス・ブルッフ
ブルッフの曲はハルが小学生の頃、青野と出会ったときに「いつか一緒に演奏しよう」と約束した曲です。
難しいブルッフの曲に挑戦したが、失敗して泣いていたハルに声をかけた青野はイケメンでしたね。
それ以来、ハルは青野のことがずっと気になっていたようです。
ハル、青野、秋音の恋愛模様も今後の展開に期待ですね。
G線上のアリア|作曲:バッハ
G線上のアリアは秋音とハルが本音をぶつけあって友情が深まったあとに、公園でハルが弾いた曲です。
この曲も有名ですが、どこか神々しさを感じさせられるメロディだと思いました。
嫌なこととか、人生しんどいなと感じた時に、自然溢れる山に登って、頂上から地上を眺めながら聴きたい曲ですね。
楽曲を知って読むと青のオーケストラが2倍面白い!!
青のオーケストラに登場する曲は、音楽の授業で一度聴いたことのある有名曲が多いので、初心者の僕でも聴いてて楽しかったです。
漫画を通して、クラシック音楽の面白さや深さを体験できるのは非常に興味深いですね。
青のオーケストラは千葉県に実在する幕張総合高校シンフォニックオーケストラ部がモデルになっていて、著者が実際に取材に行って感動し漫画化を決めたそうなので、リアリティーがあり読んでいて面白いです。
是非、皆さんも演奏を聴きながら青のオーケストラ読んでみてはいかがでしょうか?
ちなみに、U-NEXTでは、青のオーケストラ全巻が配信されてるので僕もU-NEXTを使って読んでます。
現在、31日間の無料体験キャンペーンもやってるので、是非この機会にご活用ください。
おっさん
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