ふなっしーとヤクザとお坊さんの心理学について考えてみました。

ヤクザの本と禅の本を読んでみた。

今日は僕がヤクザとお坊さんから

学んだことについて書いていきます。

最後にわかりやすくふなっしーで例えますw

まず一般的に「ヤクザ」と「お坊さん」の

イメージってどんな感じでしょうか??

ヤクザ=怖い人
お坊さん=優しい人

笑。

ざっくりとイメージすると

こういう感じじゃないかなと思いますw

では、僕の定義するヤクザとお坊さんは

こんな感じです。

ヤクザ=交渉のプロ
お坊さん=心が落ち着いてる人

では、もう少し具体的に説明します。

ヤクザのイメージ

僕がなぜ交渉のプロと例えてるかというと

彼らは「魅せ方」がめちゃうまいからです。

どういうことかと言うと、基本的にヤクザも「暴力禁止」です。

いくらヤクザでも人を殴って許されるってわけではありませんw

ここで興味深いことは「実際に暴力を振るってないのに”怖い”というイメージがある」

ということです。

「こいつを怒らせたらどうなるかわからない」
「こいつの言うことは聞いといたほうが良さそうだ」

彼らは”周囲からみた自分のイメージ像を利用すること”で生きています。

これはめちゃ重要で「同じ行為でも結果が大きく変わる」ということです。

わかりやすい例で言うと、

ヤンキーがちょっと真面目になっただけでチヤホヤされる現象と同じですw

普段から真面目にしてる子が真面目にしていてもチヤホヤされないのに

普段から遊んでるやつが真面目にしたらすごい賞賛される的なやつです。

普段から真面目にしてる子からしたら面白くないですよね?

これが「同じ行為でも結果が大きく変わる」ということです。

僕はこれを「攻めの心理学」と呼んでます。

お坊さんのイメージ

お坊さんは「心が落ち着いてる人」と表現しましたが

みなさんはどう思いますか??

僕のイメージのお坊さんは、無欲で仏様を信仰して

日々、座禅を組みながら静かな暮らしをしてる感じです。

もちろん中にはパーティにいったりチャラいお坊さんもいるかもしれませんw

そういうのは例外にして、

「放下着」という考え方があります。

いわゆる断捨離てきな、なにもかも捨ててしまえ〜 みたいなやつです。

余分なものを捨ててシンプルに生きる。

これがお坊さんのすごいところだと思ってます。

シンプルに生きるって1番難しくて、なぜかというと

シンプルに生きるって

究極はなにも考えずに生きるってことで

でも、余分なものを捨てるためには余分なものが

何かを常に考えてないといけない。

ってゆう矛盾に近い感覚なんですよね。

ここで大切なのは「自問自答」ということです。

お坊さんは常に自問自答しながら生きていると思います。

これを僕は「守りの心理学」と呼んでます。

ヤクザとお坊さんの心理学は?

ヤクザ=攻めの心理学
お坊さん=守りの心理学

この2つの心理のバランスが大切だと思っていて

どちらも欠かせないものになっています。

「攻め」ばかりになってしまうと、

どんどん中身が空っぽになっていく感覚に襲われます。

「本当の自分ってなんだろ?」
「自分を飾ることになんの意味があるんだろ?」
「ありのままに生きたい」

って感じで「実際の自分とのギャップにストレスを感じるようになります。」

逆に「守り」ばっかりになってしまうと社会から距離を置くことになります。

出家しましょう。

まとめ

攻めの心理学=周囲を考える
守りの心理学=自分を考える

だと思ってください。

だからこそバランスが大切だと思っています。

では、最後にふなっしーを例にして考えてみます。

登場人物
・ファン
・ふなっしー
・着ぐるみの中の人

ファンとふなっしーを繋ぐ心理学=攻めの心理学
ふなっしーと中の人を繋ぐ心理学=守りの心理学

どうすればファンにもっと楽しんでもらえるか?
どうすればもっと船橋市をPRできるか?

を考えるのが「攻め」です。

しかし、その中にはいろんな葛藤があると思います。

いつ「ふなっしー」をやめるか?
こんなことをしてる自分を両親はどう思うだろうか?
いつからか自分の利益の為だけになってないだろうか?

僕にはわかりませんが、あれだけ有名になれば

色んな問題とたたかってるはずです。

その中で自分を考えるのが「守り」です。

いかがでしたでしょうか?

ちょっと例えがばらついてしまって

わかりづらかったかもしれませんね(^^;;