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BAR経営とwebメディアで痛感した。
BAR経営とwebメディア運営から痛感したことをツラツラ書いていきます。
BAR経営
大阪の茨木でスナックビルの8階に開いてました。
席数は12席とこじんまりしたBARでした。
駅前ではあるものの、スナックビルの8階なんで余程のことが無い限りは一見さんは来ないような立地。
更に、茨木で飲み屋と言えば阪急側が多くて、JR側はかなり静かで夜のお店はかなり少ない所でした。
始めるまでは、多くの人に反対されました。
「大通りに面した路面店が良い」
「茨木で出すなら、せめて阪急側にした方が良い」
「友達なんて来てくれるのは最初だけやで」
どれも、最もな意見だったんですが僕の発想は、
「確かにせやな。じゃあ、やっぱ無理か。。。」
では無く、
「確かにせやな。じゃあ、どうすればこの条件で上手く行くか考えよ!」
だったんですね。
出来ない理由が山ほどあるなら、表裏一体で出来る理由も山ほどある。
問題はその「出来る理由」を自らの手で作っていこうとしてるかどうか。
結果として、上手く行ったから言えるのかもしれないすけど、成功しても失敗してもそこには原因と結果しかないので、どっちに転んでも学べることはあるはずなんですね。
ここで、言いたかったのは人通りの少ないスナックビルの8階でもお客さんは足を運んでくれたという事実。
webメディア運営
22歳の時に、女性向けのwebメディアを立ち上げ3ヶ月で50万pvを超えました。
手法としてはSNSからの流入がメインだったんですが、その翌月にSNSのアカウントが全停止を食らってしまいました。
その時に、それまで見てくれてたユーザーは流入しなくなったんですね。
なぜか??
誰一人、サイトに愛着があった訳でもなく、たまたまSNSのタイムラインで見かけて気になるから見てくれてただけ。だったんですね。
これをBARで例えるなら、
人通りの多い路面店だから、お客さんが来てたけど、路地裏に移転したらパタッと途絶えた、って言う状況。
サイト自体に愛着を持った常連さんがついてなかったんですね。
100人の認知より1人のファン
そこで痛感したのが、100人の認知より1人のファンの方が強いということでした。
そして、webを通せばそれが万倍にもなり得るということ。
100万人の認知より1万人のファンがついた方が強い。
BARとwebの融合が目指したい形
それこそが、目指すべき形であります。
- BARなら直接的なコミュニケーションが主となるので、ファンはつきやすい。が、100万人も相手に出来ない。
- webなら1対多のコミュニケーションが主なので、100万人を相手に出来る。 が、直接的なコミュニケーションではないのでファンはつきにくい。
この両方を上手く取る為に日々、試行錯誤しているし、1つの答えが見えつつあります。
その一つがこの記事に書いています。