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アメリカで大流行の新SNSアプリ『tbh』とは?
どーもゴーゴーケンゴ(@KNGrits)です!
LINE@でも紹介したんですが、今回はFacebookが買収して話題のSNSアプリ『tbh』を徹底解説していきます。
tbhは2017年8月に起業したスタートアップ企業です。
ちなみにtbhはアメリカのスラングで「to be honest(正直言って)」という意味なんですね。
tbhで何が出来るの?
匿名で友達に関する投票が出来るサービスなんですが、まだアメリカの一部の州だけでiosアプリのみでandroiは対応してないのですが、既に500万DLを超えて、累計10億件以上の投票が投稿されてます。
匿名だけどポジティブな投稿しかできないのが1番の特徴なんですね。
なので、「一番ブサイクはだれ?」みたいな誹謗中傷は一切排除されています。
もともと【自分たちがもっと幸せに、自信を持って生きられるコミュニティを作ること】という理念で作られているので、そこは一番こだわっている所なんですね。
まだイメージしづらいと思うので、実際にtbhを見てみましょう。
シンプルなアプリですよね。
こういった投票アプリは星の数ほどありますが、tbhがすごいのは、そのスピード感です。
こちらをご覧ください。
まだ日本では未上陸なんですが、アメリカでも一部の州でしかダウンロードできないんです。
それだけ、制限してるのに既に500万ダウンロードはやばいですね。
更に、広告費などは殆ど使わずに口コミのみでこれだけ伸びたとこと。
tbhをFacebook社が買収!その内容は?
Facebookが買収したのですが、なんとこのtbhは今年8月に起業したばかりなんですね。
そして現在、収益化は一切考えてないとのこと。
まだ2ヶ月足らずで、500万DLのスピード感はとてつもないです。
Facebookに買収されたという意味ではインスタグラムを彷彿とさせますよね。
tbhは次のインスタグラムになるのか?
今後とも注目していきたいですね。
ちなみに、買収内容なんですが公開されておりません。
どういう条件なのか気になる所ですが、インスタグラムの時は社員13人で売上ゼロの段階で約810億円で買収されました。
インスタグラムの買収時はサービス開始から1年半で3000万ダウンロードという状況なので、今回のtbhは2ヶ月で500万ダウンロードとスピード感で言うとインスタグラム以上の評価が期待できます。
tbhから学ぶ若年層向けマーケティング
tbhはまさに今の時代の流れを象徴するようなサービスですよね。
- シンプルなデザイン
- 手軽さ
- 承認欲求を満たす
このあたりを抑えてるサービスはミレニアル世代より下に刺さってるイメージがあります。
実際に使ってみたいのですが、日本上陸はまだ未定との事なので残念です。
2ちゃんねるやTwitterなどの匿名でのサービスは今までありましたが、どちらもネガティブなテーマで盛り上がりやすい印象を受けます。
そこは、匿名性であるメリットでもあって【普段は言えないような事も匿名だから言える、ストレスのはけ口】でもありますよね。
しかし、このtbhは匿名性であることを生かして【面と向かって褒めるのは照れ臭いけど投票なら褒めれる】と言うポジティブな感情で使っていってるので、それが日本では流行るのかどうか注目ですね。
ジェネレーションZの心を掴む
ミレニアル世代(2000年代に成人あるいは社会人になる世代)よりも下の世代がジェネレーションZ(2000年代の前後に生まれ、生まれた時からインターネットが当たり前のように存在した世代)と呼ばれてるんですが、10代のジェネレーションZの心をがっちり掴んでるのかと思います。
SNSネイティブの世代だからこそ、このtbhはハマってるんですね。
マネタイズは一旦考えずに、自分たちが「あったらイイな」ってモノを作る。
そのシンプルさはまさにFacebookやInstagramの思想と似ているのかなと。
前回の『ザッカーバーグの名スピーチ』でもあったように、『新しい仕事だけでなく、新しい目的意識を創り出す』という点が重要になってきていますね。
これからのtbhに期待ですね。
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