【全文書き出し】はあちゅう氏がオトナの学校で語った『半径5メートルから始める夢の叶え方』

【全文書き出し】はあちゅう氏がオトナの学校で語った『半径5メートルから始める夢の叶え方』

はあちゅう氏がオトナの学校で講義をしました



どーもゴーゴーケンゴ(@KNGrits)です!
今回は、はあちゅう氏のオトナの学校での講義を全文書き出したので是非見てみてください。

はあちゅう氏とは?

伊藤 春香(いとう はるか、1986年1月22日)は作家・ブロガー。別名・はあちゅう。
神奈川県川崎市出身。慶應義塾大学法学部政治学科専攻卒業。在学中に香港大学へ留学。
大学在籍中にブログをはじめて、卒業旅行の際には企業からスポンサーを募り、タダで世界一周を実現したという。
2009年に電通に入社し、コピーライターとして勤務したのち、2011年にトレンダーズに転職。催眠術師資格を保有している。2011年より同社にてドクターエステ・コスメ専門サイト「キレナビ」の編集長をしていたが、 2013年12月のサイブリッジ社へのキレナビ事業の売却にてその後動画プロモーションサービス「Tubers Channel」担当ならびに「ウーメディアチャンネル」パートナー・マネージャーを務めた。2014年9月に退職後はフリーとして、執筆活動や講演活動を行っている。
wiki参照



そして著書『半径5メートルの野望』など、数々の人気本を出版しています。
今回はオトナの学校にて語った『半径5メートルから始める夢の叶え方』についてです。


ぜひ、ご覧ください。

【全文書き出し】半径5メートルから始める夢の叶え方



今日は『無理をしなくてもいつのまにか夢が叶う方法』って言うのを私なりに考えてきたので、そのお話をさせて頂きます。
私は本がすごく好きでした。


本を読むのが本当に大好きで、まだ字が読めない時から本を抱えて寝ていたりとかして、欲しいものも本だったし、お友達と遊ぶより本を読んでいたかったんですね。


そんなに大好きだったから、読むだけじゃなくていつか自分でも作りたいなっていうふうに、そんなふうにずっと思っていたので、小学生の頃からいろんな文章を書いてコンクールに応募してました。


で、いつかこれが本になったらいいなぁなんて思ってました。
私が高校生の時、ちょっとした事件が起こります。
私と同世代の方が芥川賞を取られたんですね。


綿矢りささんで当時のことを覚えてる方もいらっしゃるかもしれないんですけど。
史上最年少で文学賞を取られました。
私は凄いなって思うと同時に打ちのめされたんですね。


私はそれなりに頑張って、学校でもなんかいろいろを鬱屈した思いを文章に変えて届けるってことをやりたくて、それなりに苦労して書いた原稿を何度も何度も応募したのに通らない。


なのに綿矢さんは人生で初めて書いた小説がポーンっと文学賞とってパーンっとニュースになって、『え、この人の人生なんなの!?』って思ったんですよ。


だから、18歳で大学に入るときは夢を諦めてました。
で、ブログに出会いました。
大学の時に、やけになってて大学デビューをしたんですね。


中高の時は、ちょっといじめられたりとかして本当につまんなかったから、この人たちとは会わないように話しないようにして、大学でいろんなサークルに入ってみたりとか、なんかこう自分をわざと明るく見せるような行動をして、出会ったのが、とあるサークルで、サークルの先輩からちょっとしたイベントの告知を受けました。
ブログをせっかくアップするのであれば私はいろんなところに文章を書いていたけど、誰にも発表できなかったので、ブログって言うのでそれであのなんかラッキーなことに人気が出て、私気づいたら本を出してました。


2歳の時からのずっと夢で、でも18歳の時には諦めたことが、楽しいことをしてたら叶っちゃいました。


でその時、二つの人生観を変えるような気づきがあって、ひとつは【夢は叶う】ということ。
それともう一つは【夢は苦労しなくても叶う。楽しいことをしていても叶うんだな。】っていうことです。この二つは今後の私の人生すごく大きな気づきとなって残ってきました


この気づきのおかげで残りの大学生活はすごく充実した毎日でした。
まあこんな楽しいこと続くはずないから私は真面目に就職します。


電通という広告会社に入りました。
クリエイティブ試験というのに受かってコピーライターになります。
まぁ花形と呼ばれる部署なので色んな現場に連れていただきました。


撮影現場でタレントさんに指導させていただいたりとか、いろんな楽しいことがあって会社員生活は本当に楽しかったです。


でも、そんな中でふと我に返る一瞬みたいのがあって撮影現場でこうやってあのタレントさんがなんかしているのを待って立会いで見てる時に「なんかこの時間コラム書きたいな」って思っちゃったりとか、今クライアントさんの文章を書いてるけど自分の文章書きたいなって思ったりとかして、なんかちょっともやもやは感じてました。


そんな時に私の人生を変える人物が現れますそれが1限目でにこやかに喋っていたトレンダーズの経沢さんです。
経沢は私の事を大学の時から知ってくださっていて、ある日講演会で一緒になった時に私をすごく気に入ってくださって、そのあと何度かやりとりしたあと、私が電通2年目の9月に向こうから食事しましょうっていう風にメールをくれたんですね。


ご飯一緒に食べに行ったら「うちの会社に来ない?」って言ってくれたんですね。
で、私の人生を変える質問をします。


「5年後どうしてたい?」


突然言われたから動揺しちゃって、でもそう言う時に出る言葉って本音で、その時私の口から出たのが「旅をしながら本を書きたい」って言ったんですね。


自分でもまだ本を書きたいと思ってたことにびっくりしたんですが、そしたら経沢さんに「え、じゃあ5年間電通にいたら、その夢叶うの?」って言われたんですね。


多分、5年間、電通の社員やってたら今と同じことやってるなって。
それはいけないと思って経沢さんに「私明日会社辞めてきます」って言って会社を本当に辞めました。


その後、トレンダーズに入ったんですね。
経沢さんは「はあちゅうは自分の名前で活動を続けていいよ」っておっしゃてくれたから、私は勝手にももクロの週末ヒロインっていうのいいなってことで週末作家っていう風に名前を付けて、それでコラムとか書いてました。


で、そのコラムから広がって、新聞・雑誌・メディアいろんなとこから取材を受けるようになりました。
そして、業務より絶対、自分の仕事の方が忙しいってなりました。
それがトレンダーズを辞めて、フリーランスの作家になったキッカケでした。


で、1年経って今29歳で1月になったら30才です。
25歳で転職したので、その後の5年間ですね。
あの頃の未来に僕らは立っているのかなっていう smap さんのすごく有名な歌詞があると思うんですけど、私はまさに経沢さんに質問聞かれた時の5年後に今いるんだなと思って、あの頃の未来の私は今夢が全部叶ってます。


で、あの例えば私の来週の予定なんですけど、今週末から熱海に家族で旅行に行ってその後帰ってきて火曜日毎週スッキリのコメンテーターをさせて頂いてるんですけど、次の日から九十九島っていう長崎の島に行って、いろんなことをブログに書くっていうお仕事です。
その後は北海道に行ってこれも仕事半分プライベート半分、そんな感じで旅をしながら本を書いてます。


これ多分夢が叶ったって言っていいと思います。
で今夢がわからない人。何をやってイイかわからない人に対して私が強く言いたいことは『何でもいいから小さなやってみたいことを見つけてください』っていうことです。


この小さなやってみたい事っていうの追い続けていれば、絶対に夢は叶います。
ここで1つ言っておきたいのが、【行動しないと夢は叶わない】っていうことです。
やりたいことは、勝手に叶わないです。自分が行動しないと絶対に叶わないようになってるんです。


なので何かやりたいなーって思うだけじゃなくって、その行動の連鎖っていうのが絶対に自分の人生を面白い方向に導いてくれると思います。
今日と明日このあと何やりたいかなっていうことを次考えて実行に移してみてください。
それが私の考える夢を叶える方法です。

はあちゅう流、半径5メートルから始める夢の叶え方。



『小さな”やってみたい事”っていうのを追い続けていれば、絶対に夢は叶います。』


夢とか目標とかって大きくなくても別にイイんですよね。
変えることができるのは、いつだって今、この瞬間しかないですから。


今、この瞬間に自分が”やってみたい”と思った気持ちを大切に行動し続けましょう。
小さな欲を満たし続けた先に明るい未来があるんですね。


以上、はあちゅう氏の半径5メートルから始める夢の叶え方でした。


はあちゅう氏の本『半径5メートルの野望』はこちらから。



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