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ちきりんさんの採用基準を読んでみました
どーもゴーゴーケンゴ(@KNGrits)です!
今回は「ちきりん」ことマッキンゼー出身の伊賀泰代さんの著書【採用基準】を読んで思ったことを書いていきます。
採用基準とは?
就職超難関企業と言われるマッキンゼーは、地頭のよさや論理的思考力が問われると思われがちだ。
しかし元採用マネジャーの著者は、このような定説をきっぱりと否定する。
マッキンゼーでは世界で通用する人材を求めており、頭のよさだけではない。
それは現在の日本が必要としている人材像と同じと言える。
Googleブックスより
採用基準という名前で判断すると、人事向けの本なのかなと思われがちですが、この本では『リーダーシップ』について濃く書いてあるんですね。
その点で見ると、全てのビジネスマン、または全ての学生、就活生は是非読んでほしい一冊となってます。
僕が印象に残ったのは、日本人はリーダーシップを勘違いしてると言うことです。
特に問題なのは、英語力に関してはそれなりに危機感がもたれているのに対して、「リーダーシップの欠如」に関しては問題意識さえ欠落している、という点です。
なぜ日本では、リーダーが雑用係になってしまうのでしょう?
その理由は、日本人が「リーダーは組織に一人いればよい」と考えているからです。
「一人のリーダーが、組織運営に必要なことはすべてやるべきだ」と考えているから、リーダーは、本来も泊められる責務に加えて雑用まですべてを担当させられるのです。
【リーダーシップ=自己主張】ではない。
本来は、リーダーシップ=目標を達成する為の行為であるべきなんですよね。
だからこそ、チームメンバー全員がリーダーシップを持つべきなんです。
全員がリーダーシップを持っていれば、チーム目標を達成する為に今自分がなにをすべきか?
主体性をもって動けますよね。
リーダーシップは全員が持つべきスキルなんですね。
理想のリーダーってどんな人?
リーダーシップについて考えるときに、みなさんにも考えて欲しいのは『あなたにとって理想のリーダーはどんな人?』という視点です。
【命がかかったときに、頼れるか?】
僕はこれが究極のリーダーだと思いました。
これを踏まえて僕が感じた理想のリーダーは”上昇”して”常勝”する人だなと。
自分にとって高い目標を掲げ結果を出し、更に高い目標を掲げ結果を出し続ける。
これほど難しいことってないと思うんですよね。
そんな人間離れしてる人にこそ、結果を出し続けてる人にこそ、僕は命を預けれると思うし、そんな人に僕自身が近づいていきたいですね。
ちきりんさんの採用基準を読み終えて
ちきりんさんの採用基準を読んだのが21歳の頃でした。
この時と今では感じ方も全然違うなと思いました。
リーダーシップってなんなんでしょう?
指導者の地位・任務。「―をとる」。指導者としての素養・力量・統率力。
統率力とありますが、そんな堅苦しいモノでもないのかなと。
時折、感じるのは「リーダーシップ」という言葉自体に注目が集まりすぎて、手段が目的にすり替わってるなということです。
ぜひ、ちきりんさんの採用基準オススメの本なので読んでみてください。
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