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資本主義社会に生きる僕たち。
日本は資本主義社会だ。
と言っても、ピンとこない人のために一言で説明すると、
- 資本主義社会=頑張ったら報われる
- 社会主義社会=頑張らなくても報われる
みたいなことです。
もう少し付け加えると、、、
資本主義経済は、18世紀後半のイギリスでおきた産業革命をきっかけに成立しました。
自由競争により利益を追求して経済活動を行えば、社会全体の利益も増大していくという考え方に立脚しています。
ってことです。
利益を追求することで、社会全体の利益も増えていくってのを、超わかりやすく説明したのがこちら。
たとえば、世界に二人(A君とB君)しか人間がいないとしよう。そして、1万円札が1枚だけあるとしよう。この時点では、世界全体の富の合計金額は、たったの1万円ということになる。
最初、A君が1万円札を持っていたとしよう。B君はそれが欲しかったので、A君のために家を作ってあげて、A君に1万円で売ってあげた。その結果、今度はB君が1万円札の所有者となった。A君の手からは1万円札が失われたが、かわりに家が残った。この時点で世界全体の富の合計金額は2万円ということになります。(1万円札+1万円相当の家)
次に、A君くんは、ふたたび1万円札が欲しいと思い、B君のために家を作ってあげてB君に1万円で売ってあげた。その結果、今度はA君は1万円札と家の所有者となった。B君の手からは1万円札が失われたが、かわりに家が残った。この時点で世界全体の富の合計金額は3万円ということになります。(1万円札+1万円相当の家が2軒)
こうして、A君とB君との間を1万円札が行ったり来たりするたびに、A君とB君の手元には、様々な不動産や価値ある品物が増えていった。(つまり世界全体の富の合計金額が増えていった)
参照:Yahoo知恵袋
これが資本主義です。
で、そこに存在するのは資本家か労働者だけということ。
- 資本家=お金を使ってお金を稼ぐ
- 労働者=時間を使ってお金を稼ぐ
と、いう風にわけてみましょう。
資本家のプロパガンダに洗脳される僕たち。
どっちが良い悪いって話ではなく、僕たちは労働者として生きることを幼い頃から洗脳されています。
その一番の理由は親が労働者であることが大多数だから。
事実、資本家の数<労働者の数となるので、労働者の常識=世間の常識となっていきます。
だから、洗脳されてることも、していることにも僕たちは気づきません。それが常識だと思ってるから。
わかっていて労働者を選ぶ僕たち。
サラリーマンもプロ野球選手もアーティストも芸能人もみーんな労働者です。
そうです。僕たちは
労働者になることが夢になってる。
憧れることが出来るのは、その職業の存在を知ってるからです。
だから、よくテレビやネットで見かける職業に憧れを持てるんですね。
資本家として表に出てる人なんて少ないんじゃないでしょうか。
それこそ
「秒速で1億円稼げまっせ!」
「不労所得ほしくないの?」
「君も今日から資本家だ!」
というような謳い文句に引っかかって「お金持ちになれるノウハウ」にお金を出して、何も行動に移さない人が、
「あれは詐欺や!」
「やっぱ真面目に働くのが一番!」
「お金は悪!!」
と、資本家によるプロパガンダに加担していくわけです。
ほんまによう出来た社会っすね。
洗脳されても幸せならそれで良い
先ほども言った通りで、どっちが良い悪いの話じゃなく、自分が幸せかどうか?これだけ。
野球好きな人が野球をやって稼いで生きる。
歌好きな人が歌を歌って稼いで生きる。
営業好きな人が営業して売って稼いで生きる。
お金好きな人がお金を動かして稼いで生きる。
好きなことをしてますか?
稼げても、稼げなくても好きなことじゃなかったら「もう、ええわ」ってなるのは遅かれ早かれ目に見えてます。
だったら、最初から好きなことをやっていって「どうやったらこれで稼げるか?」を考えたほうがいいでしょ?
お金好きじゃない人がお金を動かして稼ごうと思っても、そりゃ上手くいかないでしょ。
好きこそものの上手なれ。
以上。
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