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島田紳助がNSCで語った【相方と戦略】まとめ
相方と戦略の話でも面白い話がいっぱいありましたね。
個人的に面白いと思ったところをまとめます。
- 相方はビジネスパートナー
- 教科書通りにやる
- エグいぐらいの自信
- 自分の行動に論理を伴わせる
- ターゲットを見誤らない
1つずつ解説していきます。
①相方はビジネスパートナー
動画内で紳助はこう語ってます。
「NSCに友達作りに来たわけやない。」
いくら、気があう奴でも関係ない。
自分の作った笑いの教科書に当てはまる奴かどうか?
これはビジネスにおいても同じですよね。
何のためにやるのか?勝つためなのか、楽しくやるためなのか?
紳助の場合は【自分のやり方を理解してくれて、愚直について来てくれる奴】だったんですね。
だから、根性があって理解力のある竜介がハマったんでしょうね。
②教科書通りにやる
教科書通りにやると言うのは、仮説を検証すると言う事です。
紳助が自分で作り上げた【笑いの教科書】を検証する為に教科書通りやる。
そして、随時修正していくんですね。
笑いを取っても、
「おっしゃ、今日はウケたで!」
で、終わるのではなく、
「何であのネタでウケたんや?」
と、言う具合に分析していく。
それの繰り返しでクオリティがどんどん上がっていくと。
下手な人はいきなり感覚から入ろうとするんですね。
それで上手くいっても、再現できないんですよ。
そこに上手く行った公式が無いと再現性が無い。
③エグいぐらいの自信
書き出しでもあるんですが「世界チャンピオンなる奴は〜」の部分がまさにエグいくらいの自信ですよね。
【無能だから就職するんでしょ?僕が新卒で入社するのを辞めた理由。】にも書いたんですが、大切なのは成功してない時に成功したかのような自信を持つ事なんです。
謙遜するのは成功してからで十分なんですよ。
スポーツの試合でもそうでしょ?
試合前はみんな「絶対勝ちます!!あいつらに負ける訳ない!!」って言うじゃないですか。
でも、試合後は勝っても負けても相手を讃えるでしょ?
それと同じです。
試合前から「勝てるかわかりません。でも頑張ります!」って言う奴はその時点で負けてるんですよね。
僕の自叙伝にも書いてあるんですが、僕も試合前から弱気なって、試合出るのを辞退した事がありました。
それは何のプラスにもならないんですね。
なので、紳助が言う『勝てない試合には行かない』は屁理屈やと思います。
勝てないって本人が思ってる時点で勝てる訳ないですからね。
単純に休む口実だったんじゃないかと僕は思ってます。
④自分の行動に論理を伴わせる
ここに繋がってくるんですが『勝てない試合には行かない』ってのは、自分の行動に論理を伴わせてるんですね。
言うならば、屁理屈なんですよ。
でも、その屁理屈が意外と大事なんですよね。
「昨日飲み過ぎて、うっかり寝坊してしまいました!すみません!」
と、馬鹿正直に言うのか、
「勝てない試合には行きません。」
と、言うのかで印象は変わってきますよね。
屁理屈でも良いから、自分の行動に論理を伴わせると頭が良いように見えてくるんですよね。
⑤ターゲットを見誤らない
最後になりますが、紳助もターゲットを細分化してるんですね。
20~35歳の男性を笑かしに行くと。
だからこそ、若い女の子は邪魔やって言うてるんです。
その子らを笑かしに行こうとすればするほど、本当に笑かしたい人は離れて行く。
この視点は大事ですよね。
選択と集中ってよく言いますが、まさにそれですね。
お笑いもビジネスも成功哲学は同じ
いかがでしたでしょうか?
島田紳助から学べることは沢山ありますよね。
この【相方と戦略】の話以外にも面白い話が沢山あるので、そちらもまとめていってます。
是非、チェックしてみてください。