【読まずにまとめ】わざわざ、東大から刑務所へ行かずともこれを読めば良い。

【読まずにまとめ】東大から刑務所へ行かずともこれを読めば良い。

堀江貴文氏と井川意高氏が語る獄中生活。



どーもゴーゴーケンゴ(@KNGrits)です!
以前、書いた【今更、ホリエモンの多動力を読む奴は頭悪すぎ。】で、僕が本を読まずともその本の要点は優秀なライターの方々がまとめてくれてるので買う必要なんてない。


と言う内容で書いたんですが、割と普段から【読まずにまとめ】ってやってるので、どうせならシリーズ化してどんどん記事にしていこうと思いまして。
自分のアウトプットにもなりますし、他のブロガーの紹介も出来ますし、著者の宣伝にもなりますし、本が売れたらお小遣いになりますし←


そして、今回は【東大から刑務所へ】と言う、堀江氏と井川氏の獄中生活を綴った本の紹介です。

堀江貴文氏の獄中生活

旧ライブドアの粉飾決算事件で、旧証券取引法違反の罪により、懲役2年6カ月の実刑が確定し、服役中だったが元同社社長・堀江貴文氏は、本日(3月27日)午前、長野刑務所から仮釈放された。

懲役は2年6ヶ月ですが刑期は1年9ヶ月とのことです。
そして、そこでの獄中生活は以下のようなエピソードが語られてます。
自身が創業したライブドアの時価総額が8000億円を超え、圧倒的なスピードで成長し続けていた中での逮捕。
そして、1年9ヶ月と言う獄中生活。
その中で得た教訓とは??

「我ながら、忍耐力や“受け流す力”が相当ついてきたと思う。また、理不尽な上司と付き合うためのノウハウは、自分が上に立つときに役に立つな

「毎日21時就寝・6時50分起床という規則正しい生活。いつも初めの1時間ほどは寝られず、考えごとをするしかなかった。でも、刑務所生活の最後のほうでは、考えることがなくなってしまい、それがキツかった。また、やはり自分は事業欲などの煩悩が取れなくて、欲がなくなればどれだけ楽だろうと思った」

「普段は毎日工場で働いていたため、普通に出勤して、ほかの人とおしゃべりする感覚だった。しかし、しゃべれる時間は、朝15分、昼食後20分、午後15分くらいしか許されていなかった。しゃべらないよりは何かしゃべっているほうがよいので、くだらないことを話したりしていた。今日はもう刑務所時代の1カ月分くらいしゃべった」


井川意高氏の獄中生活


1964年7月28日生まれ。元大王製紙会長。カジノでの借金を返済するため、大王製紙の関連会社から計55億3000万円を不正に借り入れ、会社法違反(特別背任)に問われる。2012年10月、東京地裁で懲役4年の実刑判決。

井川氏の刑期は3年2ヶ月で、堀江氏より長いですね。
以下、獄中生活について。

喜連川には、初犯で懲役10年未満の受刑者が収容されていた。クスリとか、傷害致死もそこそこいました。図書係は出資法違反や詐欺が多くて、闇金とか振り込め詐欺を起こした連中の中堅クラスがいた。仲が良かったのは、振り込め詐欺で懲役8年半の受刑者でした。

刑務所生活を経験して、しみじみと感じたのは友人に恵まれたということです。誰一人、掌を返したような友人はいなかった。私は傲慢な人間だけども、色々な人に助けてもらったり、お返しに人を助けたり、精神的な面で支え合うのも悪くないなって。昔よりは、やさしくなれました。

ちなみに、、、



禁錮や懲役や刑期がイマイチわからない人の為に。

拘留<禁錮<懲役

刑罰の重さはこのような順になっています。
刑期はその字の通り、刑を受ける期間のことですね。
以下、説明。


禁錮は30日以上、刑事施設に収容されて身柄を拘束される刑で労役義務は科せられていません。それに対して懲役は30日以上(30日未満の「懲役」はない)禁錮と同じように刑事施設に収容されて身柄を拘束された上、労役の義務が科せられるわけです。


『東大から刑務所へ』の要点をまとめる。


  1. 人生を図太く生きる極意が得れる
  2. リアルな獄中生活を知ることができる
  3. 人間の嫉妬は怖いし、どんな人でも目をつけられたらホコリが出るまで叩かれる



と言うような感じでしょうか。
総じて言えるのは、この本から学ぶべきことは【愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ】と言うことです。


僕は読んでませんが、過去のインタビュー記事や他の人がまとめてくださった記事を読んで、少し気が引き締まりました。

学校は社会の縮図。

「これを違法とするならば、何でも違法にできちゃうじゃねえか」という焦りがあった。いろんな事件をデッチ上げられて、何回逮捕されるかもわかりませんでした。

 弁護士からは「強制わいせつとか、全然別の事件で攻められるかもしれない」と言われました。実際、「堀江貴文に関係する700人の女性リスト」が作られたらしい。



これが嘘か誠かはわかりませんが、事実そう言ったことは十分にあり得るので、目をつけられないように上手く立ち回るのも必須なんですね。
こう言うのを見ると学校って本当、社会の縮図だなと思いますね。


ヤンキー(権力者)といかに上手く立ち回りながら、自分の居場所を作っていくか?
自分のポジションを間違えると、生き辛くなってしまいますよね。。。


ヤンキー側になれば、またそれはそれで様々なトラブルに巻き込まれますから、自分の居場所を上手く作るのが一番楽しいですね。
みたいな感じで、学校や会社など自分がいる組織に置き換えて考えて見ると面白い発見があるかもですね。


そう言ったことを考えさせられる一冊になっています(読んでないけど

東大から刑務所への目次から内容を想像する。

  • 第0章 おかえり井川さん―出所直後の井川さんをお出迎え
  • 第1章 華麗なる経営者時代
  • 第2章 悲劇は、いつも突然訪れる
  • 第3章 人生で一番の孤独
  • 第4章 東大生 in 刑務所(獄中メシ篇)
  • 第5章 東大生 in 刑務所(獄の愉快な仲間たち篇)
  • 第6章 井川家のサラブレッドと福岡の雑草
  • 第7章 シャバに戻ってきた井川と堀江



こういった目次になっています。
獄中生活では基本お菓子など甘いもの食べれないのですが、模範生になってランクが上がるとお菓子がもらえたり、牛丼なども食べれるそうですよ。
ただ、ヤバいやつも中にはいるみたいで堀江氏も殴られてインプラントの前歯が折れたりしたそうです。
あと、獄中での自慰行為ですが基本はトイレでするみたいですが、トイレといっても体の半分しか隠れない衝立しかないので「今からイキまーす!」と宣言してからやるそうです。


そういった獄中生活のリアルをもっと知りたい方は是非読んでみたら良いと思います。


この本で得るインプットとしては、『実際の獄中生活ってこんな感じなんや。明日は我が身と思って気を引き締めて生きよう』って感じになるのかなと。


なので、「甘えたこと言って最近たるんでるなぁ」と思う方にはオススメかも知れませんね。

今回、参考にした記事一覧。

  1. ホリエモン「放火犯に前歯のインプラントを折られ…」 井川意高と語った獄窓対談
  2. 懲役4年「井川意高」vs.懲役2年6月「ホリエモン」の獄窓対談
  3. すごい本をみつけた!「東大から刑務所へ」
  4. 東大から刑務所へ はじめに無料公開!
  5. 堀江貴文本「東大から刑務所へ」人生の転落振りが凄すぎる!
  6. 【読書感想】東大から刑務所へ



参考にさせて頂きました。
心から感謝申し上げます。



【読まずにまとめ】東大から刑務所へ行かずともこれを読めば良い。