- コインチェックとマネックスの買収が気になる人
- マネックスってなに?って人
- 買収額の36億円てぶっちゃけ安い?高い?どっち?って人
※マネックスが買収を確定させました。記事内に追記してます。
目次(クリックすると読みたい部分まで飛べます)
コインチェック買収劇の全貌!
どーもゴーゴーケンゴ(@KNGrits)です!
今日は先ほど発表があったマネックスによるコインチェック買収についてまとめていきたいと思います。
コインチェックのハッキング事件から買収劇は業界ではささやかれてましたが、遂に動きがありましたね。
久々のビッグニュースと言うことで、注目度も高いと思いますが実際のところこの買収はどうなんでしょうか?
詳しく見ていきたいと思います。
親会社とはマネックスグループのことですね。
マネックス証券はマネックスグループの完全子会社なんです。
マネックスグループとは?
マネックスグループの持ち株会社にマネックス証券があるという感じです。
DMM.comが仮想通貨に参入する際にDMM.bitcoinと会社を分けた感覚に近いですね。
>>【画像解説】今、安心出来る国内仮想通貨取引所は?DMMビットコインで口座開設をしよう。
マネックスがコインチェックを買収すればマネックスビットコインと言う名前に変わるかも知れませんね。
まだ、買収が確定したわけではないのですが、マネックスは買収をどのように考えてるのでしょうか?
マネックスはコインチェック買収をどう考えてるのか?
マネックスはコインチェック買収を機に、同社創業者の和田晃一良社長と、大塚雄介取締役を取締役から外す考え。両氏は株主としては残る見通しだ。
マネックスが買収した場合は、現コインチェックの和田社長と大塚取締役は取締役からはずれるんですね。
株主としては残るということなので、買収されてクビを切られて食いっぱぐれるということは無さそうなので安心しました。
ではマネックスがコインチェックを買収する一番のメリットは何か?
コインチェックを買収すれば顧客基盤や既存のシステムを生かせ、登録までの時間や手続きを省けるとみる。経営陣を一新してきちんと経営体制を整えれば、登録を認められるとの判断に傾いた。
まさにここ『登録までの時間や手続きを省けるとみる』ですね。
現状、監視が徐々に強くなり新規で仮想通貨業界に参入するのは難しくなっているとのことです。
そこで、大手が参入しようとすれば買収が一番効率良いですからね。
ヤフーもDMMもそうやって参入しています。
コインチェックは問題はあったものの会員数や取引所に使いやすさなど他を圧倒するものがありましたから、当然買収の話はたくさんあったと思います。
まだマネックスで決まったわけではないので、もう少し静観することが必要かと思います。
Coincheckに何かあったら、おそらくどこかの会社が買収でHELPすると睨んでいるんだが。
おそらく、暗号通貨参入したい会社は買収工作動き始めているはず。
— 桂隆俊 (@taka_katsura) January 26, 2018
噂ではソフトバンク・楽天・サイバーエージェントあたりが狙ってるのではないかと言う話でしたね。
更に、買収額が36億円というのは、コインチェックのポテンシャルを考えるとかなり安いのではないでしょうか??
今後、どういった発表があるのか楽しみですね。
コインチェック被害対策弁護団とは?
そんなコインチェックですが未だに訴訟は続いているようです。
こちらのコインチェック被害対策弁護団はハッキング事件当時にコインチェック口座を持っていた方を対象に幅広く相談を受けているみたいです。
ハッキング事件の集団提訴は未だ続く
弁護士法人ITJ法律事務所(東京・港区)が3月30日に東京地裁に申し立てたと、本日2日に明らかにした。原告は15人で、請求総額はおよそ8200万円。
ハッキング事件の集団提訴はこれに限らずあるようです。
15人で請求金額8200万円て1人あたり547万円ですから、相当な金額ですよね。
これは一体どういう内容なのでしょうか?
仮想通貨の移転を同取引所に指示したにも関わらず実行されず、その後、仮想通貨は暴落、損失が拡大した。事件発生時点から各通貨が出金可能になった時点での差額を、損害賠償額として請求する。コインチェックに出金指示をしなかった顧客については、事件発生時から実際に出金した時点の差額を請求する。
要するにネムを88円で保障したように他の仮想通貨も保障しろコノヤロー!というコトでしょうか。
ネムに限らず、ハッキング事件で出金停止になったせいで売買できなかったために大損こいたという事案の損害賠償ですよね。
これ言うと、コインチェックに口座を持っていた人全員が請求できるのでは?と思いますが、実際に請求したところでお金が返ってくるかはわかりませんし、最短でも1年以上かかったり、着手金や報酬金も取られることを考えると、相当額を請求できる状態でなければ、あまりやる意味はないのかなと。
手続きなど面倒なだけですしね。
ただ、マネックスが買収するとなれば、このような訴訟案件もなるべく早く綺麗さっぱりさせたいと思うので、請求金額がサクッと返ってくる可能性はあるんじゃないでしょうか?
仮想通貨を始めるのであれば、この辺りのことも知っておきたいところではあります。
追記:マネックスによる買収が決定!
マネックスによる買収が確定しましたね。
買収額は36億円とのことですが、一部ではなく、コインチェックの発行済株式177万5267株すべてを取得して完全子会社化にするみたいです。
1株あたり2030円弱という計算ですね。
コインチェックの2017年3月期の売上高が約772億円で、営業利益が約7億8600万円、当期純利益が約4億7100万円だった。
byテッククランチ
これだけ見てもピンとこないですよね。
ですが、このツイートをみるとコインチェックの凄さが伝わるのではないでしょうか?
コインチェックのように1年で1000億円営業利益出しているのは日本で100社くらいしかない。インターネットではヤフー、リクルート、楽天くらいのもの。ZOZOTOWNのスタートトゥデイで"売上高"が760億円くらい。https://t.co/ci3mmU2qkF
— 起業家.comの代表 (@kigyoka_com) April 6, 2018
そして、この数字はあくまで2017年3月期のものであり、2018年3月期ではないんですね。
謎の多かったコインチェックの財務諸表が遂に…和田さんと大塚さんで株51%、2017年3期の売上高772億、純利益4.7億。凄い急成長。それなら、2017年4月以降の狂った #仮想通貨 急騰を含めた期(2018年3期)はどうなるのか…ゴクリhttps://t.co/jeixY94CHK pic.twitter.com/1EPq1fxRVL
— 単眼愛(モノアイ) (@mono_i_love) April 6, 2018
コインチェック,2018年3月期の決算どうなるんだろう…
— 落合陽一 (@ochyai) April 6, 2018
落合先生も注目しています。
2018年3月期の決算はとんでもない数字になってそうですね。
今回の買収でコインチェックの社長にはいくら入るの?
では、今回の買収でコインチェックの社長には一体いくら入るのか?
読者が一番気になるのはそこじゃないでしょうか?
これに関して、わかりやすいツイートを発見しましたので、そちらをのせておきます。
コインチェック買収について。
和田氏は16.27億円
大塚氏は1.98億円株の売却益で得た利益は、20%の源泉徴収だけなので、
和田氏は13.01億円
大塚氏は1.58億円#コインチェック #マネックス #ビットコイン— 伊藤 大臣@相互フォロー (@ItoDaijin) April 6, 2018
コインチェック買収続き
役員報酬で得た場合はざっくり半分引かれるので
和田氏は8.14億円
大塚氏は0.99億円最高の勝ち逃げですね。#コインチェック #マネックス #コインチェック買収
— 伊藤 大臣@相互フォロー (@ItoDaijin) April 6, 2018
和田氏は約16億円、大塚氏は約2億円みたいです。
それを株の売却益で得ると20%の源泉徴収で役員報酬で得た場合は半分近く引かれるみたいです。
どっちにしろ、僕からしたらよくわからない金額です。。。
そんな、数字に一喜一憂するくらいなら次のブームに備えて勉強しておきたいですね。
>>コインチェックが600億円を紛失!?仮想通貨はハードウェアウォレットで保管しよう!
コインチェック復活で仮想通貨は第二ブームが来る?
コインチェックがマネックス買収されて復活すれば、また仮想通貨ブームは来るのでしょうか?
そんな簡単ではないと思いますが、ヤフーも仮想通貨業界に参入しますし、明るいニュースもちらほら見えますね。
もし今から仮想通貨を始めるなら、まずは最大手のビットフライヤーでの口座開設がおすすめです。
無料で3万円分のビットコインがもらえますから、その範囲で投資していればノーリスクですからね。
是非、こちらからご活用ください。
おすすめ記事⇨【【初心者必見】bitFlyer(ビットフライヤー)で口座開設すると無料で総額33,220円分のビットコインがもらえるって知ってた?】