目次(クリックすると読みたい部分まで飛べます)
今日は僕の勉強法について書いていきます。
みなさん、学生時代こんなこと思ったことはありませんか?
「同じ時間、同じ先生から授業受けてるのに、なんであいつだけ成績が良いの?」
そこで、僕は考えました。
”頭が良いやつ”はなんで頭が良いのか。
頭が良いやつ= 覚えるスピードが早い、理解力がある。
と、定義してみました。
要するに、効率が良い・要領が良いんですね。
確かに、今の学校教育は既存の答えを如何に引き出せるか?
が重視されてますよね。
少し話が逸れますが、
僕が考える「頭の良さ」について、、、
「頭の良さ」は2種類あると思っていて、
①引き出しに「入れる」頭の良さ
これが今の学校教育で教えられる”頭の良さ”です。
答えが既にあるものを自分の頭の引き出しに”入れる”
受験勉強や資格の勉強、学校のテスト勉強すべてコレですよね。
ここで重要なのは「頭の引き出しを整理できているか?」ということです。
いくら引き出しに詰め込んでいても、
自分でどの引き出しにどの知識がはいってるか把握してなければ意味ないですよね。
なので「整理する」ということが重要です。
②引き出しを「作る」頭の良さ
これは現代社会で徐々に必要とされてきている力です。
既存の知識を組み合わせて、新たな知識に結びつける。
答えがないものを「考える」ということが必要になります。
世間一般でいう”イノベーション”を起こすのもこの力です。
しかし、これは何もないところからは絶対に生まれません。
もとにある知識と知識の”組み合わせ”で生まれるものなので。
まとめ
①1→10にする頭の良さ
②0→1をつくる頭の良さ
ということで、今回僕が書いていくのは①の方です。
じゃあ、どうすれば
頭が良いやつ= 覚えるスピードが早い、理解力がある。
に、なれるのか?
そこで、登場するのがタイトルのこれ
グーグルアース勉強法
「世界」を例にして、次のような5ステップで勉強していきます。
①まず上から全体をみて、全体像を把握する。
世界地図を見るように全体像を把握します。漠然としたイメージでok!
②各大陸、海を把握する
①でみた漠然としたイメージを少し具体的にしていきます。
このように世界を大きな枠組みでわけて考えていきます。
③大陸がどういう国で成り立っているかズームアップしていく
②でわけた枠組みを更に分解していきます。
このように大まかでいいので、
どういう要素で成り立っているのか分解していくことが重要!
④歴史を学ぶ
③で大まかな要素を洗い出したら次は歴史です。
歴史=時の流れ
だと、ここでは捉えてください。
どういった流れで変化してきたのか?
時の流れを読み解くことで変化の理由を推測します。
⑤キーとなる国を探してズームアップ
④までで大きな流れは掴んでいるはずなので
ここからは国ごとに視点を下げて分析していきます。
まとめ
抽象的なところから1つずつ階層を下げて具体化していく。
例えば「日本1周って何kmくらい?」ってきかれて
歩いて日本1周して測ろう!なんて人いませんよねw
日本地図もってきて定規で長さ測って、実質距離に置き換えますよね。
それと同じです。
トップダウンが使えるものは使った方が絶対早いんです。
僕はこの概念を「読書」から学びました。
本が好きで、本を読むと毎回新しい発見があって面白い。
だから、もっと沢山の本を読みたいと思ってました。
でも、本1冊読むのに時間がかかります。
「速読すればいいんや!」
ってことで、
どうすれば速く、その本を理解できるのか?
ってところから、このグーグルアース勉強法を考えました。
「鳥の目、虫の目、魚の目」とか「演繹と帰納」と同じですね。