お金の使い方といえば浪費・消費・投資の3つですよね?
実はそれだけじゃないって知ってましたか?
全部で5種類あるんですが、それぞれの具体例をもとに解説しています。
ぜひ自分の場合に当てはめてみながら読んでみてください。
と言う方は是非、読み進めていってください。
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お金の使い方は浪費・消費・投資の3種類だけじゃない!
今回はお金の使い方の種類について書いていきたいと思います。
よくお金の使い方は3種類あって、投資・浪費・消費だという話を効くと思うんですが、その話をどれだけ自分ゴトとして活用できてるのかな?
と気になったので、今回の記事で具体的に自分ゴトとしてイメージできるようになればなと思います。
というワケでまずは、浪費・消費・投資の具体例を挙げてみていきましょう。
浪費の具体例とは?
浪費とは予期せぬ出費のことなんですね。
- たまたま入った雑貨店で衝動買い
- 暇だったから、なんとなくパチンコ屋にいく
- 付き合いでいく飲み会
- 限定セールだから、そんな必要じゃないけどポチってしまう
- 酔っ払った勢いで大盤振る舞い
こんなシーンが浮かび上がりますね。
ここで共通点として浮かぶのが『それ、本当に必要?』という言葉です。
「たまたま入った雑貨店で衝動買い」→「それ、本当に必要?」
「付き合いでいく飲み会」→「それ、本当に必要?」
どうでしょうか?
自分の行動に対して、すべて「それ、本当に必要?」で返してみると、浪費を抑えれそうじゃないですか??
では、次に消費の具体例です。
消費の具体例とは?
消費とは生活費のことですね。
- 食費
- 家賃
- 光熱費
- 交通費
- 通信費(携帯代など)
普段、生きていく上で掛かる最低限の支出です。
多くの人はこの消費が収入の大部分をしめてしまうので、余裕が生まれにくいですよね。
こういった生活費は毎月固定で金額が決まってくるので、この生活費をいかに下げれるかが鍵だと思ってます。
そこで重要な指標となってくるのが、生活水準と幸福度のバランス感覚です。
この2つは、絶対評価ではなく相対評価で決まります。
要は、【貧乏=不幸】ではないという話なんですね。
毎日ステーキを食べてたら飽きるように、生活水準も高いところで慣れてしまえば、幸福度には直結しないんです。
つまり、大切なのは生活水準と幸福度を自分で調整できるようにしておくことです。
では次に投資の具体例です。
投資の具体例とは?
投資とは資本を増やす行為のことです。
- 株を購入する
- ビルを買う
- 本を読んで勉強する
- 自分に合うマクラを買って疲労回復する
- 大切な人へのプレゼント
なんか浪費に近いやつも、あるような気が、、、
おそらく、投資と聞いて真っ先に思い浮かぶのは株やFXなどのお金を使ってお金を増やす行為だと思います。
しかし、実はそれだけではないんですね。
よく、『自己投資』って言いますよね?
本を読んだり、人から教わったり、身体を鍛えたり、自分の知識や健康や時間にお金を使うのも投資の1つです。
この場合、得られるリターンはお金ではなく、自分のスキルですよね。
結果として、そこで得たスキルがお金にも繋がるので自己投資は投資対効果が高いと言われてます。
人間関係は人生においてお金以上に重要なリソースなので、そこにお金を使うというのは立派な投資行為ですね。
つまり、浪費と投資の違いはそこに明確な想いがあるか?という部分が大きいのです。
「この人に喜んでもらいたい!」
「こんなスキルを身に付けたい!」
「もっとお金を増やしたい!」
このような想いがあって、お金を使えばそれは浪費から投資に変わるでしょう。
では、この3つ以外のお金の使い方とは一体なんでしょう??
浪費・消費・投資以外のお金の使い方とは?
浪費・消費・投資以外のお金の使い方とはズバリ【投機と貯金】です。
投機の具体例とは?
投機とは機会に賭けることですね。
- 仮想通貨に賭ける
- FXに賭ける
- カジノで賭ける
- 短期の資産運用取引
まさに短期の資産運用取引というのが投機なんですね。
仮想通貨が「投機的だ!」と言われてたのも、こういったことからなんです。
投資と比べてみると分かりやすいんですが、投資は持続性がありますよね?
自己投資にしても、不動産投資、株式投資、どれをとっても一定の継続性があります。
急になくなることはありませんよね?
しかし、投機の場合はどうでしょう??
急になくなることがあり得ますよね。
だからこそ、短期でチャンスを狙って賭けるということです。
貯金の具体例とは?
貯金とは飼い殺しのことなんですね。
- 銀行に預金する
- 家のタンスに置いておく
どういう意味なん?
貯金って今回紹介した中で一番最悪な使い方です。
というのも、貯金してる間ってお金が一切働かないからなんですね。
あなたは銀行に預けてるお金のうち、どれだけを引き出して使ってますか?
長い間、使っていなくて預けてるだけのお金は増えるどころか、どんどん減っていきますよ。
銀行に預けてたら、減ることはないやろ!!
では、みずほ銀行に100万円預けてるとしましょう。
普通預金の金利は0.001%なので、ほぼ増えませんよね。
つまり、10年経っても預けてた100万円はそのままです。
しかし、10年経てば今より物価はどうなるでしょう??
経済がゆるやかにでも成長している以上は物価は上がり続けます。
今、100万円で買えるものが10年後には110万円払わないと買えなくなってるワケです。
ということは、10年間で実際は10万円分の価値が減っているということなんですね。
これが貯金の恐ろしいところです。
何か使いたいものが決まってる上での貯金は良いと思いますが、盲目の貯金は逆に損していくだけなので注意が必要ですね。
何にお金を使えば損しないの?
というわけで、お金の使い方について解説してきましたが、一体なににお金を使えば損しないのでしょうか??
ここまで読んできたあなたはピンときてるかもしれませんね。
そうです【投資】です。
投資といっても、カネ・ヒト・モノ・情報とお金の使い道はたくさんあるので、自分の頭で考えて意思決定していきましょう。
お金の使い方について僕がシビれた話がこちらの記事のZOZOTOWN前澤社長の「限界まで使え!」という話です。
ぜひ、参考にしてみてください。
他人の意見を鵜呑みにすると損する?
というわけで、今回紹介してきたお金の使い方の種類についてですが、僕のこの記事を含め他人の意見を鵜呑みにするのは危険です。
自分からしてみれば、浪費にみえることでも、当人からすれば投資かもしれません。
人それぞれ見ている角度も価値観も違うわけですから、そこは干渉せずに自分の頭で考えた意思決定を大事にしていきましょう。
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